ももです!
今回は世界一受けたい授業で紹介された、秋の花粉症やハウスダストの対処法とアレルギー8つの新事実について紹介していきたいと思います。
昭和大学医学部 准教授 鈴木慎太郎先生が解説されました。
花粉症に悩まされている人の4割が秋の花粉症
秋の花粉症は風邪の症状に似ているから気づきづらいです。
秋のブタクサ花粉はスギの半分で小さく、気管まで到達し咳などの症状を引きおこしています。
風邪との見分け方
風邪は鼻水が黄色、ブタクサ花粉症は鼻水が透明なので、鼻水の色を参考に判断する
温暖化で地球の環境が変わったことが原因で秋の花粉症が増えています。
花粉が皮膚につき、肌荒れを引き起こし花粉皮膚炎を起こしている人も多いです。
今までなんともなかった人が、突然発症することもあります。
花粉を少しでも体内に入れない対処法
- 午前中に花粉が多く飛散しているので、午前中に外出するときはマスクやゴーグルをつける
- 帰宅時は玄関前で肩や髪の花粉をはらう
- 家の中に入ったら手洗い、うがい、洗顔をして花粉を洗い流す
胃腸に入ると便秘や下痢になることもあります。
*恐るべしブタクサ花粉ですね。
玄関前で花粉をはらうことはやってなかったので、これからやっていきたいと思います!
秋に増えるダニが原因 アレルギー性鼻炎
日本人が持つアレルギーで花粉の次に多いのはハウスダストです。
特に秋には今までしまっておいた布団を出して使用するため、突然ハウスダストアレルギーを発症する危険があります。
対処法
- 掃除機で布団や枕のほこりを吸い取る方法が一番有効です。
- 1方向ではなく、ゆっくり縦横2方向から吸い取ります。
天日干しでは、ダニの繁殖は減少しますが、ダニの死骸やフンはなくなりません。
布団や枕に掃除機をかけるときは、カートリッジを変えるか吸い込み口にストッキングをかぶせるなど衛生的に使いましょう。
アレルゲン(原因物質)と接触しないのが一番の予防!
ただ、完全に治るわけではなく、一時的に症状が緩和するだけだということを頭に入れておいてください。ということでした。
腸内環境を整えることで花粉症予防
発酵食品の納豆、ヨーグルト、漬物、みそなど腸活に良いものは、花粉症予防に有効です。
完全には治せませんが、症状を緩和、症状を出にくくするそうです。
*腸内環境をよくする食品といえば、私はキムチやモズクをよく取るようにしています。
モズクはモズク酢をお湯で割ると、即席スープみたいにしておいしく頂けるのでおススメです。
汗アレルギー
汗の成分アセチルコリンは皮膚に刺激を与え、じんましんができる原因物質です。
体温があがるとかゆみが出ます。
熱いお湯、辛い食べ物、アルコールは避けてください。
軽度なものは自然に治りますが、
まれにアナフィラキシーをおこすので、異変を感じたら皮膚科を受診してください。
アトピー性皮膚炎を治療することも、アレルギーの緩和になります。
アトピー性皮膚炎の治療は日々進化しているそうです。
最新治療薬については医師に相談されてみてはいかがでしょうか。
塗り薬
- コレクチム軟膏 2020年
- モイゼルト軟膏 2022年
飲み薬
- オルミエント錠 2020年
- リンヴォック錠 2021年
- サイバインコ錠 2021年
注射薬
- デュピックセント皮下注 2018年
- ミチーガ皮下注用 2022年
最新の注射薬(ミチーガ皮下注用シリンジ)はかゆみ自体を抑えるので
かゆみ→かく→皮膚の炎症という悪循環を断ってくれます。
実際に使用した人は約4週間でアトピーが改善し、湿疹やかゆみも軽減されたということでした。
とはいっても、体調によって症状がでてくることもあるので喜びすぎないようにしてください。
スキンケア以外に生活習慣を整えることが大切です!
- 早く寝る
- お酒を飲みすぎない
- 環境整備(掃除など)がアレルギー体質改善の近道です。
カビアレルギー
カビは秋に要注意!
カビが乾燥し、胞子となって空気中に漂っています。
呼吸によって体内に侵入し、咳や肌荒れなどの症状をおこします。
気温上昇、湿度が高くなっているのでカビが増殖しやすくなっています。
浴室や押し入れなどの風通しが悪いところはカビが発生しやすいため、換気が必要です。
カビはダニの餌になるのでハウスダスト対策にもなります。
11月から誰でも保険適用で検査が受けられるようになるそうです。
45項目が15分で結果が出ます。金額は4590円。とのことです。
うちのカビだらけエアコンのお掃除をエアコンクリーニング業者さんにお願いしました
この番組の数日後、うちのエアコンをふと見たらなんとカビだらけ!
実は孫が鼻と目にアレルギー症状が出ており、
もしかしたら原因はこのカビかもしれない、と
急いでエアコンクリーニングの業者さんを調べました。
そしたら、おそうじエアモクさん(宮崎市内)の口コミがとても良かったので、お願いすることにしました。
その時の様子をご紹介いたします。
お掃除する前の画像です!
三菱霧ヶ峰 2018年製です。
5年間内部の掃除はしてない状態です。
カビやホコリがこびりついてます。
このカビが部屋中に飛んでいたかと思うとぞっとします。
床やカーペットばかり気になって掃除機をかけていましたが、
エアコンがこんなにカビがしているとは気づきませんでした。
お掃除の様子
こんなに真っ黒!
おそうじエアモクさんは内視鏡を使って目視できない奥のほうまで、汚れが取れているか確認しながら作業をされます。
他の業者さんではそこまでされるところはないそうです。
少しでもカビ菌が残っているとすぐにまたカビが広がるとのこと。
隅々まで丁寧にお掃除していただきました。
お掃除後の画像です!
まるで新品!
こんなにきれいになりました
空気がきれいだと清々しいですね。
また、おそうじエアモクの日高さんにカビを防ぐ方法や普段自分でできることを教えていただきました。
カビを防ぐ方法
次の条件のどれか1つでも抑えられれば、発生を防げます
- 湿度:60%以上(内部は冷房使用時は80%以上)
- 温度:20~30℃が最適(0~40℃で繁殖)
- 栄養:ホコリ、食品、髪、ダニ、塗料等有機物質
- 空気:真空にできればいいが無理
この中では、1番のエアコン内部を乾燥させるか、3番のカビの栄養となるホコリなどを取り除くために、お掃除をするしかなさそうですね!
普段自分でできること
- フィルター清掃
①吸い込む力、吐き出す風量の回復と節電効果
②エアコン内部への汚れの侵入の遅延化 - 吹き出し口・ルーバー清掃
見えているホコリ、カビを早期に取り除きカビ化の予防 - 内部クリーン機能で冷房・除湿後の送風・暖房
湿度を下げ、内部を乾燥させ毎回のカビ予防 - 冷房シーズン終了時の内部乾燥(10月初旬頃)
暖房30度、30分以上運転し内部を乾燥
暖房使用開始時期まで乾燥させカビが生えない環境を作る
内部クリーン機能が付いていないか一度リモコンを確認してみることをおススメします。
うちのエアコンにはこの機能がついていたのに使用していませんでした。
内部クリーン機能を使っていれば、もう少しカビの発生を少なくできたかもしれません。
それから、エアコンと同時に空気清浄機も一緒に使用されることもおススメです!
空気清浄機がホコリを吸い取るので、カビの予防になるということです。
涼しくなって冷房を使わなくなったら、暖房を入れて内部を乾燥させることを毎年忘れずにやっていきたいと思います。
今回エアコンのクリーニングをエアモクさんにお願いしてとても良かったと思いました。
気持ちの良い空間で過ごせるようになりました。
気になる料金ですが
エアコン1台 8,000円(お掃除機能はついてません)
今回は抗菌コートもお願いしたので、プラス2,000円で合計1万円(消費税込み)で
お時間は動作確認~汚れの診断~説明~清掃~片付けまで約3時間でした。
(2023年9月現在)
嬉しいことに、次の日には孫の鼻のぐずぐずが少し治まっている感じでした(^^)
遅延型アレルギー 金属アレルギー
金属を触る以外に金属を含む食品を食べることで、金属アレルギーが出ることがあります。
チョコレートにも微量の金属が含まれています。
金属に触れないことが一番の予防です!
金属アレルギーを詳しく調べるにはパッチテストを受ける必要があります。
気になる方は医師にご相談ください。
電車で振動アレルギー
電車に乗れない!
振動が体のストレスになり振動じんましんが出ることも…
対策
生活習慣を改善する
他にも寒暖差アレルギー
ゴム製品に反応するラテックスアレルギーなどがあります
原因不明のものもあるので医師に相談するようにしてください。
*いろんなアレルギーがあるんですね。
他人事ではなく、いつ自分がなってもおかしくないので、生活習慣を見直していきたいです。
今年3月に分かった子供の食物アレルギーを下げる方法
子どもの食物アレルギーを下げるには?
ペットを飼う!
メカニズムは分かってませんが
3歳くらいまでの小さな子供がペットを飼い始めると、アレルギー物質の増殖をおさえる腸内細菌叢・フローラが増えて、バリア機能や精神安定効果が向上するためだといわれています。
但し、イヌ・ネコのアレルギーがある方が飼うと逆効果です
ペットの毛の中にダニがいる可能性が高いので、ダニのアレルギーがある方は要注意。
なので検査をしてからイヌやネコを飼うようにしてください。
*イヌやネコは情操教育にも良いと聞いてます。
うちでも昔ネコを飼っていたのですが、食物アレルギーが下がっていたかどうかはわかりませんが、気持ち的に優しい子に育ってくれたんじゃないかなぁと思っています。
もし、飼えるのであればアレルギーがないかを確かめて飼うことはおススメですね。
今は借家なので、飼えないのが残念です。
まとめ
以上が昭和大学医学部 准教授 鈴木慎太郎先生による秋の花粉症・ハウスダストの対処法、アレルギーの新事実についての解説でした。
秋に花粉症やダニやカビが増えているのは意外でした。
秋を迎える準備として、家のお掃除は欠かせないですね。
できるだけアレルゲンを体内に入れないように気を付けたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント