mirea 街を彩る ヒト・モノ・コトをつなぐ[ミレア]

なぜなにどうして? 表現豊かな抽象画の世界へ迷いこもう

(TOP画像)村井正誠《ウルバン》油彩、カンヴァス 1937年 神奈川県立近代美術館

 

20世紀を通じて試みられてきた抽象絵画のダイナミックな展開は、ほぼ同時に日本でも見られました。久米民十郎がイギリスで《Off England》を制作したのは1918年のことです。1920年代に村山知義がベルリン留学を経て革新的な作品を発表し、1930年代には村井正誠や広幡憲がそれぞれの表現を切り拓いてゆきました。戦後は斎藤義重が《鬼》で概念の抽象絵画化を試み、フランスでアンフォルメル運動に関わった今井俊満や堂本尚郎らが大作を生み出します。大正期から現代まで、22点の所蔵作品で、日本の抽象美術の多様で豊かな表現世界を紹介します。

 


斎藤義重《鬼》油彩、合板 1957年 神奈川県立近代美術館

 

コレクション展
抽象の悦び
Pleasure of Abstraction
[日時]開催中〜6月10日(日)9:30〜17:00(最終入館16:30)
[会場]神奈川県立近代美術館 葉山
[休館日]月曜日(4月30日は開館)
[料金]一般¥250、20歳未満・学生¥150、65歳以上¥100、高校生¥100
[TEL]046-875-2800(神奈川県立近代美術館 葉山)
「ブルーノ・ムナーリ」展をご覧の方は、同展の観覧券で同日に限りコレクション展「抽象の悦び」もご覧いただけます。

葉山館は、神奈川県立近代美術館の3番目の建物として2003年3月に竣工、10月に開館しました。天井高や照明環境に変化をつけた展示室のほか、資料の収集と情報の発信拠点を目指す美術図書室、視聴覚設備のある講堂、保存技術の粋を集めた収蔵庫など、多様な施設を備えた美術館となっています。生活の中で美術館に親しんでいただけるよう、エントランスホールから中庭、レストラン、ミュージアムショップ、庭園、さらに地下1階の美術図書室などは、観覧料なしでご利用いただけます。

(写真2枚目/葉山館レストラン)©Norihiro Ueno
(写真3枚目/葉山館エントランス)Kijuro Yahagi©

  • ショップ・スポット名
    神奈川県立近代美術館 葉山
  • 住所
    神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
  • 電話
    046-875-2800(代表)
  • 営業時間
    9:30〜17:00(最終入場16:30) 【休館日】月曜日(但し祝日および振替休日の場合は開館)、展示替期間(但しレストランと駐車場は月曜を除き営業)、年末年始
  • 駐車場
    有(収容台数48台、身障者専用2台、バス3台の計53台) 【有料駐車場営業】8:30〜18:00(最終入庫16:30) ※料金は美術館HP等でご確認ください。
  • 平均利用額
    【観覧料】(コレクション展)一般¥250、20未満と学生¥150、65歳以上¥100、高校生¥100 ※企画展の観覧料は展覧会によって異なります。 ※「国際博物館の日」と「文化の日」は特別に無料開館デーとなります。
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