丹精込めて作られる和菓子はどれも美味♪数々の賞を受賞した逸品も!
湘南茅ヶ崎和菓子処「野中屋」さんはホズミンいちおしの和菓子店。
「添加物は使わず、子供に食べさせたい和菓子が基本」というポリシーのもと、厳選素材を使って、毎日手作りされる和菓子が並びます。
今回は、そんな「野中屋」さんにお邪魔しました〜。
こちらは店内。
所狭しとお菓子が並べられています。
賞を受賞した和菓子も多く、店内には表彰状もたくさん飾られていますよ。
こちらはショーケース。
目を奪われるほどに色々な種類の和菓子が販売されています。
現在、二代目店主の野中さん(先代はお父様。お父様の代からのお店だそうです)。
この湘南の地でお店をはじめられて、今年で約60年を迎えるそう。
あんこを練る作業中をパチリとさせていただきました!
砂糖に生餡を入れ機械で練っていきます。
砂糖と餡の比率や塩加減、練り時間は、長年の勘と経験で調整を加えているそう。
「汗が止まらないほどに暑い日は、少し塩を多めにしたりするんだよ。
食べて美味しいと感じる塩梅にするのが腕の見せ所だね(笑)!!」と野中さん。
また、「味の決め手は浸透圧の高い水!」だそう。
色々研究してきた結果、味の違いを決めるのは“水”ということに行き着いたのだとか。
ということで、仕事場に強力な磁場が発生する水道管を設置してしまったそうなんです!!
さて、よく練って、練って〜
だんだん、いわゆるあんこの色になってきました〜
さらに練ると、こんな風にあんこにつやが出てきます。
香りも美味しいです(笑)。
そんな風にあんこ作りを見せていただいた後に、試食させていただいた和菓子がこちら。
(左)浜降最中(189円)
暁の祭典として名高い浜降祭りの神輿をかたどった最中。
なかには北海道産の小豆餡と栗が。
上品な餡子の甘さが実に美味しく、最中の皮パリッ、食べてしっとりな組み合わせが抜群でした!
(右)茅の月(200円)
海辺の茅の原と海辺に映る月を表現した「茅の月」。
大粒の栗を練り切りで包んで、白餡と調和させた、風情あふれる和菓子です。
個人的には、濃いお抹茶と合わせてぜひいただきたい感じです。
どちらも、全国菓子大博覧会など、権威ある賞を数々受賞した人気商品でもあります。
「野中屋」には、他にもそうした看板商品がたくさんあるんですよ〜。
そして…
机に並べられていたのは、和菓子の定番、上生菓子です!
上生菓子(各240円)
定番モチーフから、季節を感じさせるモチーフまで、常時10〜20種類が店頭に並ぶそうです。
夏のこの時季は、風鈴やうちわ、すいかや向日葵といったものがありました!
他にも、こんな和菓子も。
こんな風に、見た目も色とりどり、想いもたっぷり込められた和菓子がそろう、
湘南茅ヶ崎和菓子処「野中屋」さん。
ぜひ、お近くに行かれた際は立ち寄ってみてください♪