ハードロックファンならずとも楽しめる!おいしい料理も要チェック!
その店名から「ハードロックファンが集う店」と思われがちだが、実はそれは大きな間違い。日本に上陸して32年になるというハードロックカフェは、音楽にはあまり詳しくないという女子やファミリーにもオススメしたいお店だ。
まず月に1、2度行われるライブにはさまざまなジャンルのアーティストが登場し、サンバやポップスなどロック以外のステージも珍しくないとか。「地元で活躍するミュージシャンを中心に、プロアマ問わず僕のアンテナにひっかかった人に声をかけています。この間はインターナショナルスクールに通う生徒のバンドがライブをやったんですよ。若いアーティストの活躍の場として、ステップアップになればいいですね」(マーケティングマネージャー石井修さん)
ライブが行われるのは19:30〜21:30。ディナーを楽しみながら盛り上がれる。
そして、料理のおいしさも女子の心をつかむポイント。試食させていただいたハードロック ナチョス¥1,580は、上に熱々のチーズがかかっており、ほどよい塩気がビールやカクテルのお供にぴったり。とろーりチーズの載った部分とパリパリの部分、2つの食感が楽しめる。トッピングとしてビーンズ、トマト、タマネギ、ハラペーニョなどが添えられ、3、4人のグループでつまんでも十分なボリュームだ。また、いちおしドリンクはエレクトリックブルース¥940。スミノフウォッカ・ハバナクラブラムをベースにスウィート&サワー、スプライトが加えられ、さっぱりと飲みやすい。
さらに、キッズメニューも用意されているから、お子様連れにもGOOD。ソフトドリンクはお代わり自由なので、のんびりおしゃべりを楽しみたい女性グループにもオススメだ。
ナチョスにはサワークリームを付けながら食べてみて!
また、店内には、キース・リチャーズのギターやリンゴ・スターの衣装などファン垂涎の品が所狭しと飾られ、さながら「ロックミュージアム」といった趣。エルビス・プレスリーのステンドグラスなども訪れたらぜひチェックを!
アーティストのお宝が年代別にディスプレーされている。