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「能を知る会 横浜公演」・解説「三読物について ~勧進帳・起請文・願書~」・狂言「宗論(しゅうろん)」・能「木曾(きそ)」

新企画!わかりやすい能の解説の「字幕システム」(現代語訳&英訳)を導入し、終演後の能楽師による質疑応答など、”能楽”初心者の方にも分かり易くお楽しみ頂ける公演です。

※今回は「三読物」と呼ばれる「安宅・勧進帳」「正尊・起請文」「木曾・願書」の中で最高位の、願書に中森貫太が挑みます。  
平家追討の為、都を目指す木曾義仲が途中立ち寄った羽生八幡宮に必勝祈願の願書を奉納し、その御利益で平家を追いやったという伝説を舞台化した曲です。 登場人物も多くストーリー性に富んだ名曲です。 わかりやすい解説や能の上演中には現代語訳と英文による字幕を映し出し、初めて能を御覧になる方でもお楽しみ頂ける公演となっております。 狂言は法華僧と浄土僧による争いをコミカルに描いた「宗論(しゅうろん)」を山本泰太郎師に演じていただきます。 能の終演後には主演の中森貫太による質疑応答もございます。

能「木曾(きそ)」あらすじ
木曾義仲(ツレ)は五万余騎の軍勢を従え平家十万余騎と相対していたが、利伽羅谷で一気に決着を付けようと自ら一万余騎を引き連れ埴生に陣を取った。
気がつけばそこは八幡宮の神域、吉兆と喜んだ義仲は軍師の大夫坊覚明(シテ)に命じて必勝祈願の願書を書かせる。覚明は仰せに従い願書を書き上げ、高らかに義仲の御前で読み上げた後、八幡宮に奉納する。
程なく、地元の民が門出を祝い、酒・肴を持って来たので義仲はそこで酒宴を開き覚明に舞を舞わせる。
すると八幡宮の方から山鳩が来て、義仲の旗に飛び翔り願書納受の意を表す。軍勢の士気は上がり、やがて義仲は利伽羅谷で平家を打ち破るのであった。

-みどころ-
シテの読む「願書」は、安宅の「勧進帳」、正尊の「起請文」と並び「三読物」と言われる重い習いになっています。
静かな中に力強さを持って丁寧に読みたいと思います。
舞は「長袴」を履いての男舞なので裾のさばきや袖の扱いを慎重に、しかし小さくまとまらないように舞いたいと思います。

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