宇宙の不思議に触れて、体験して。科学の世界を全身で遊んじゃおう!
宇宙ステーションには興味があるけど、科学は得意じゃない…。
でも大丈夫。大人も子どもも楽しく遊んで学べる施設があるんです!
難しい理論はさておいて、科学の世界にはワクワクすることがいっぱいありますよね。「はまぎん こども宇宙科学館」は、目で見たり、手で触れたり、ちょっぴり頭を使ったり、全身で宇宙と科学を楽しめる「しかけ」が詰まった施設です。
1階エントランスホールでは、宇宙ステーションのオブジェがお出迎え。宇宙と科学へのワクワク感が盛り上がりますね。地下2階から地上5階までのフロアには、それぞれ「宇宙発見室」「宇宙研究室」などのコンセプトに沿った展示が充実。まずは5階「宇宙船長室」からご案内しましょう。
5階のキャプテンデッキには、3タイプの望遠鏡がずらり。のぞいてみると、宇宙空間に浮かぶ小惑星や輸送船が見えます。
「惑星レール」や「スペース・シミュレータ」など、ゲーム感覚の展示がいっぱい。宇宙の知識やテクニックが、楽しみながら身に付きそうです。
本物のいん石も展示されています! これはアフリカ・ナミビアで発見された鉄いん石で、500kgもあるそうです。実際に触ることもできます。
子どもたちに大人気なのが、3階「宇宙トレーニング室」。
アスレチック感覚で体力と感覚を磨いて、宇宙飛行士を目指しましょう!
宇宙船の船外活動を体験できる「空間移動ユニット」。休日には行列ができるほどの人気なので、朝早めの時間が狙い目かも。
2階はミクロとマクロの不思議を体験する「宇宙発見室」。様々な顕微鏡でミクロの世界をのぞいてみたり、ボールやガラス球の中で光るプラズマを見つめていると、いつの間にか科学の世界に引き込まれてしまうから不思議です。
地下2階は就学前のちびっこも楽しめる「あそびの広場」。巨大なロボットの中に入って遊べます!
秘密基地のような「プレイハウス」の中でいろんな道具を組み立てたり、壁面いっぱいの図形パズルにも挑戦できます。
軽い食事ができるカフェ(1階)や休憩室(地下1階)もあるので、大人も子どもも、一日中たっぷり遊んじゃいましょう!
そして絶対に見逃せないのが、直径23mのドーム全体に広がる大迫力の映像とプラネタリウムが楽しめる「宇宙劇場」。曜日や季節によって投影時間が変わるので、スケジュールは要確認です。
入場料:大人600円/4才〜中学生300円(入館料別途)。
各種ワークショップや星空観察会はもちろん、実験や工作、プログラミングなどが体験できる洋光台サイエンスクラブ(随時入会・参加申込可能)など、多彩な企画が目白押し。毎日でも通いたくなっちゃいますね。
そして最後は、ミュージアムショップ。科学工作グッズや宇宙食など、宇宙科学館ならではのユニークなお土産が揃っているので、こちらもお忘れなく!
《Information》
■はまぎん こども宇宙科学館
[住所]横浜市磯子区洋光台5-2-1
[TEL]045-832-1166
[URL]http://www.yokohama-kagakukan.jp
[開館時間]9:30〜17:00(最終入館は16:00まで)
[休館日]毎月第1・3月曜日 *4月1日より第1・3火曜日
[入館料]大人 400円/小・中学生200円