Gourmet
2015.02.26
広い海と輝く街。その情景に心奪われる
船内に案内されると、「ここは本当に船の中 ? 」と思わず錯覚してしまうほどの落ち着いた空間。
揺れもほとんどなく、海の上だという事を忘れてしまいそう。
テーブルの上に並ぶ料理の数々は見ているだけで心が弾んでくる。今だけ、いくらでも食べられる胃袋が欲しいな。
生演奏の心地よい音楽を聴き、横浜の景色を窓の外に臨みながら美味しい料理を口にする。
いつも目にしている横浜の街は言うまでもなく輝いている。しかしながら、船上から見る景色がこれほどの展望とは思っていなかった。
視界を遮るものが何もなく、その美しさを独り占めしているかのような気分。時間が過ぎるのも忘れてしばしその情景に見とれる。
笑顔で船を後にする人達。
そんな姿を見送りながら「次は誰を楽しませようか。」そう語るかのようにロイヤルウイングは次の出航を待つ。