Trip
2018.01.19
葉っぱが好物のサル、アビシニアコロブス
サルの仲間の食べ物を想像すると、「バナナ」と答える人が多いと思いますが、主食は「木の葉」。彼らはリーフイーターと呼ばれ、繊維質の多い木の葉から栄養を取るために胃袋の中にはバクテリアが共生していて発酵を促します。更にとても大きく、分割しています。ウシやキリンなど、反芻獣のようですね。野毛山動物園では主に3頭を展示しています。
担当飼育員 山田晃代さん「野毛山動物園では、ソラマメ(オス)ナッツ(オス)アズキ(メス)の3頭を主に展示しています」
《思慮深いムード漂うアビシニアコロブスの動画はコチラ》
アビシニアコロブス Eastern black-and-white colobus
●分類:霊長目オナガザル科
●生息地:アフリカ中央部の樹林帯
●飼育下での寿命:15〜20年
●餌:(野生) 木の葉、花、果実 (飼育)木の葉、ジャガイモ、サツマイモ、ニラ、ダイズ、キウイ、バナナなど
【さて、ここでクイズです!】
アビシニアコロブスの生まれたばかりの赤ちゃんはおとなと色が違います。さて、何色でしょう?
A)真っ白 B)真っ黒 C)ピンク
・・・答えは A 真っ白です。
生まれたばかりの赤ちゃんは真っ白です。3~4カ月くらいでおとなと同じ姿になります。
野毛山動物園
[入園料]無料
[時間]9:30〜16:30(最終入園は16:00まで)
[休園日]月曜日(祝日の場合は翌日)
[TEL]045-231-1307