【みのや本店】“横浜風和菓子”を目指す老舗
本物のシウマイそっくり! 会話が弾むこと請け合いです
「どうぞ」とだまって出されたら、食べたとたんにびっくりしそう! 横浜名物のシュウマイを模して作られたこちら、実はスイートな和菓子なのです。
くるみを練り込んだ白あんを、薄いまんじゅうの皮で包み、真ん中には練り切りで再現したグリーンピースをひとつぶ。ほどよい甘さの中に、コリコリっとしたくるみの食感が良いアクセントです。
販売しているのは、創業明治43年(1910年)の和菓子店「みのや本店」。100年以上の歴史を誇る老舗です。
同店看板商品の「みのや煉羊羹」は神奈川県指定銘菓であり、全日本羊羹大品評会で最高位「全日本賞」も受賞。そんな伝統的な和菓子に加え、洋のエッセンスを取り入れたお菓子が並ぶのは、“横浜風和菓子”を目指しているお店だからこそ。「シウマイ饅頭」も、そんな姿勢が生み出した遊び心あふれる逸品です。
シウマイ饅頭
1,500円(6個入り)
シウマイ饅頭は、パッケージもユニークなんですよ。
シウマイ饅頭は30年ほども前に考案されたのだとか。横浜みやげのロングセラーですね。
みのや本店は、関内駅近く、イセザキ・モールのウエルカムゲート近くにあります。
創業明治43年の老舗です。
中にはお菓子がいっぱい!
これが、「全日本羊羹大品評会」で最高位の「全日本賞」を受賞、神奈川県指定銘菓でもある「みのや煉羊羹」です。
こんな手軽なサイズの羊羹も。
ほかにも、季節を表現した生菓子や餅菓子、こんなおしゃれなパッケージの羊羹なども。
ちょっと洋風のお菓子もありますよ。
こちらは人気商品の焼きモンブラン。
しっとりとした甘い栗あんの中に、栗がひとつぶ。
コーヒーや紅茶にも合いそう!
11月の今は、店内には子どもたちが喜びそうな、クリスマスのお菓子もありました。
年末にかけては、お正月用のお餅も販売されるそう。毎年買い求める人も多いようですよ。