Gourmet
2014.10.22
あんこのぎっしり感。手にのせた時のずっしり感。間違いない美味しさ。
(写真上)喜最中 小豆餡 270、栗餡 335
喜月堂
「誰からも愛され、喜ばれる菓子作り」を大切に、明治33年に創業した喜月堂。
喜最中は、創業と同時に発売された和菓子で、当初周囲からは異端児扱いされたそう。
というのも、最中たるもの、『餡は薄皮のなかに慎ましくおさまっているもの』という伝統を打ち破ったため。
薄皮からはみ出るほどに餡が入っていることから別名「お笑い最中」「はみ出し最中」と呼ばれるこちら、優しくて上品な甘さが絶品。
餡の小豆は北海道産を使用。
甘さは糖度の高いザラメを使用し、少量で十分な甘さを引き出している。