「KATIA (カティア)」 フランス・アルザスのココット料理とフランスワイン
関内はみなとみらいに比べてオーナーの趣向がはっきり出ているこじんまりしたお店が多くて、気にいる一店を見つける楽しさのあるエリア。好意を抱いている人と、また、もう一歩、距離を縮めたい、と思うなら、それにふさわしいお店もどこかに潜んでいるかもしれません。
けど、そういうの、自分で見つけるのは大変・・・というなら、KATIAさんはぴったりなお店のひとつ。太田町郵便局の前にあります。
ランチは950円でメイン2種類を選べるシステム(+100円でドリンク付きにできます)。ランチはどうしてもお肉がメインになるところが多いので、魚介メニューがちゃんとあると、それだけでお肉苦手な友達とも行きやすくなるので、助かります。
ランチメニューはだいたい1ヶ月くらいで変わるそうなのですが、「2種類から選べる」となると、いろいろ組み合わせが楽しめるので、ランチメニューが1カ月つづいてくれるのはいいですよね。「海老フライ×2」とか「お魚×2」とか、すきなものだけばっかり食べをしても楽しそう。
電球のスイッチは鍵モチーフ。
KATIAさんは22席のこじんまりしたお店。つまり広くないのですが、とっても上手に内装を作っていて快適です。料理を待っている間も、いろんなところがいちいちかわいので、待っていて飽きません。
このイスは教会においてあるものをわざわざ取り寄せたそう。背もたれがクロスに切りぬかれていて、聖書を入れるスペースがきちんとあります。
きょろきょろしているうちに。メインの海老フライ&味噌マリネサーモンのあぶりがやってきました。エビの衣がサクサクなのに、中の身が半熟的で、フォークだけで、さくっと切れて食べられます。お酒がほしくなる味つけです。
見かけることの少ないフランス産のビール(750円)をよっぽど飲もうかと思いましたが、お昼だし、がまん。と思っていたら、周りの人は、どうやら結構、飲んでいたようです。「昼から飲んでもOK!ワインは水だから」的な空気、お店に流れてますもんね。
このパンだけでもワインが進みそう〜。
コーヒーのカップがかわいくて、満足感が高いです。食事する器からも人は力を得ているといわれています。(だから戦国武将は茶器に目の色を変えたのかもしれませんね)日本人は特に食事を目で楽しむ傾向が強いと言われているので、空間が快適であったり、カップがかわいかったりするお店からは+αの何かを手に入れられそう。
お昼もよかったのですが、夜に来た方がKATIAさんの実力が発揮されてそうです。夜メニューを見せてもらったら、ワインがとってもリーズナブル!ワイン2杯は飲む&2人なら、確実に、ボトルで頼んだ方が良さそう。
フランス・アルザス地方のココット料理(鍋料理)というのも、ちょっと珍しくておいしそう。煮込み料理は自分の土台を広げたい人や、固めたい人はいいといわれています。+赤ワインは金運&恋愛運を高める飲み物とされています。
女友達同士で来ても、仲良くなりたい人と来ても、普段より穏やかにオープンな気持ちで、だけれど、ダレすぎないで、話がすすみそうな心地よさがKATIAさんにはあります。結婚数年目でちょっと新鮮味がなくなってきたわ・・・という方にもよさそう。色んな縁に新しい風を吹き込んでもらえそうなお店です。
KATIA (カティア)
http://r.gnavi.co.jp/hh2brtb90000/
045-681-0338
神奈川県横浜市中区太田町2-21-2 新関内ビル 1F
[火〜金]
11:30〜15:00
17:00〜0:00
[土]
12:00〜15:00(lo14:00) ※ランチ予約可
17:00〜23:30
[日・祝前]
17:00〜23:00