1人でもグループでも、楽しく美味しく!
一つの酒蔵で飲み比べて
お気に入りを見つけると
日本酒がもっと好きになる!
【一ノ蔵】
日本酒の楽しみは、同じ銘柄でも「純米」「吟醸」「山廃」など、造りによって多彩な個性が発揮されるところにあると思っています。とはいえ。利き酒セットがあるお店は数あれど、同じ銘柄で飲み比べできるお店は、酒蔵直営以外ではほとんど出会ったことがありません。だからこそ、ココはとても貴重な存在なのです!
一ノ蔵は、言わずと知れた宮城の銘酒。こちらは創業時にきちんと酒蔵の許可を得て屋号に使用しているというだけあって、定番酒から季節ものの限定酒まで、一ノ蔵のラインナップが大充実。お値段もかなり良心的なので、ついつい飲み過ぎてしまいそう。
季節ごとに内容が替わる利き酒セットも2タイプがスタンバイ。大吟醸も入って3種類で1,500円とかなりお得なので、ぜひじっくり味わって、造りの違いを楽しんでみて。
そして、美味しい日本酒あるところに美味しい肴あり。カウンターに座ると、丁寧に仕込んだ串焼きがずらり。女子好みのサラダから焼き物、揚げ物、なんでも揃っています。「お品書きは読み物」という方に、ぜひ熟読して欲しいラインナップです。
連れ合いがいきなり「フライドポテト」をオーダーするので「わかってないなぁ」と思いきや。ざっくりカットした皮付きのフライドポテトは、ジャガイモの香り豊かな一品料理。当たり前とはいえ、ファストフード店のものとは雲泥の差で、予想外の大収穫でした。
こちらは「焼きそら豆」。サヤごと焼いたホクホクの美味しさは、新鮮な素材あってのもの。春から初夏の季節限定なので、今年間に合わなかった方は来年チャレンジ!
居酒屋では「女子っぽい」と肩身の狭い思いをしがちな「海鮮サラダ」。ところがどっこい。新鮮な刺身を惜しみなく使ったサラダは、ワサビ風味のドレッシングとの相性もバッチリ。しっかり大人の味わいです。
個人的に大好きな「じゃこ天」。揚げたてアツアツです。迷いなく注文したくせに、出てきた瞬間、あまりのボリュームに「これ、何ですか?」と聞いてしまいました。まだまだ修行が足りないと反省。
そして〆は「つゆ焼きそば」。ソース焼きそばを丼に入れてそばつゆをかけ、揚げ玉とネギをトッピングしたという、青森県黒石市発祥のB級グルメです。食べるのは初めてだったのでちょっとドキドキでしたが、これが思っていたよりあっさり系で、飲んだ後にぴったり。ぜひお試しを。