部屋のテラスから海一望! 憧れのホテルに泊まってみた
ミレア9月号「平日ホテルステイ」特集の取材を兼ねて、編集スタッフ3名がそれぞれに分かれ、実際に「横浜三銃士」と呼ばれるみなとみらいを代表する3ホテルにチェックイン!客室の隅々までチェックした宿泊レポートをお届けします!
【横浜ベイホテル東急編】
泊まった人
Nobuko WATANABE
(mireaエディター&ライター)
みなとみらい駅から、わずか徒歩1分。買い物客が行き交うコンコースの賑わいとは対照的に、ホテルに一歩足を踏み入れるとフロント・ロビーは落ち着いた雰囲気に包まれていました。午後2時、取材撮影前にまずはフロントでチェックイン!「私の部屋はどんな部屋?」「窓からはどんな景色が見える?」とワクワクさせてくれるこの瞬間から、非日常のホテルステイは始まっているんですよね。
静まり返った廊下を歩いて、本日の私の部屋へ。「横浜ベイホテル東急」のルームキーはカード式で、よくあるような差し込む手間いらず!サッとドアにかざすだけで解錠されるというスマートさも◎です。
そしてこれが、この日、私のために用意された広さ43平米もある部屋「エグゼクティブツイン・ベイブリッジビュー」。東京都内のホテルでは、この料金でこの広さの部屋に宿泊するのはなかなか難しいのでは?さすがみなとみらい!かなりの贅沢です!
セミダブルサイズのベッドで大の字になって寝転がりながら(身も心も解・放・的に!)、海も、船も、横浜赤レンガ倉庫も、横浜コスモワールドの大観覧車も見えるなんてなかなかありません。窓を開ければ横浜港から汽笛の音も!(この後に待つ取材撮影を無しにして、このまま部屋に居たいと思ったのは言うまでもありません…泣)
そして、「横浜ベイホテル東急」での宿泊で私がいちばん楽しみにしていたのがコチラ。
はい、テラス席です。海から吹く潮風を感じながら、遠くベイブリッジまで眺められる特等席。ここではとにかく「気持ちいいーっ」この一言に尽きます。これからの季節は、夕方から少しずつライトアップされていく景色をバックに、大好きな人とここで乾杯しちゃったり…もおすすめです。
さらにゲストを贅沢気分にさせてくれる、さりげないおもてなしをご紹介!
部屋に微かに花の香りが漂っているなぁと思ったら、さりげなくセットされたポプリのサービス。ホテルスタッフの方々が意見を出し合いながら定期的に「リラックスできる香り」を選び、替えているそう。
女子が気になるアメニティは、タルゴジャポンの妹ブランド「タラサ」のヘアシャンプー・ヘアコンディショナー・ボディシャプーほか。お気に入りの香りだったので、使用後はしっかり自宅に持ち帰ってきました!(笑)
ミニバーやティーポットサービスにも、上質なおもてなし感が漂っていてうれしい。
さて、取材撮影も終了し、部屋に戻ってきたら、一人ではもったいない位の広さのバスタブにお湯をためてゆ〜っくり入浴タイム!誰にも何にも邪魔されない、これもホテルステイならではの贅沢です。
バスタブの向かい側には、シャワールームとトイレが設置されていて、それぞれガラス扉で仕切られているのでより広く感じられます。(さすがにトイレ扉は曇りガラスだったのでホッ…)
ホテルの枕というとふわふわやわらか過ぎてなかなか眠りにつけない私…。翌朝、妙に首が凝ってしまっていたりね…。でも「横浜ベイホテル東急」のベッドにはやわらかなフェザー枕と一緒に、やや硬めのパンヤ枕もセットされているんです。
さらに低反発じゃないと眠れない、というゲストのために、クローゼットにはテンピュール枕も用意されていて、「心地よい眠りを」というホテル側の気持ちが伝わってきます。枕の高さや硬さがカスタムメイドできる!これで更にポイントアップです。
翌朝は、ルームサービス予約で「コンフォートブレックファースト」をオーダー。テラス席で食事をとることはできないのですが、窓際にテーブルをセットしていただき、朝陽を浴びてキラキラ光る海を眺めながらいただく朝食は格別でした!生クリーム入りのふわとろのスクランブルエッグに、サラダ、フルーツ、フレッシュスクイーズのオレンジジュース、さらにコーヒー付き。ホテル内のパン工房で焼き上げたメゾンカイザーのクロワッサンも付いて、ぐっすり眠れたせいか朝から食欲旺盛♪
朝食後は、出掛ける時間までオットマン付きソファでの〜んびり。(実は昨夜のお風呂上がり、あまりの座り心地のよさにここで小1時間ほど眠ってしまいました…汗)
かなり贅沢なお部屋に宿泊できて大満足のホテルステイでしたが、次回は100%プライベートで平日に再挑戦したい!その時はエステも利用して、バーでカクテルを飲んで、…ともっともっと非日常を満喫するつもりです。(終)