日差しを浴びてふっくらジューシーなシイタケ
永島農園の「シイタケ」
横浜で500年以上続く農家の若き担い手、永島太一郎さんがシイタケ栽培を選んだのは「おいしいものが好きだから」。
「農業を幅広く学ぶ中で、師匠がつくるシイタケがメチャクチャおいしくて『これだ!』と思ったんです」
シイタケの品種は数十種類あるそうですが、現在は食感や香りで厳選した「大峰」など2品種を栽培しているそうです。
シイタケは真っ暗な工場のような空間で栽培する場合が多い中、永島さんは薄っすらと自然光が入るハウスの中で栽培しています。その理由は「光を当てた方がおいしいから」。確かに、明るいハウスで育った無農薬栽培のシイタケはふっくらジューシー。農園内の直売所では、そんな採れたての新鮮なシイタケはもちろん、干しシイタケやキクラゲなども販売しています。
永島農園ではシイタケ狩りも体験できます(11月〜5月GW頃まで/前日までに要予約)。シイタケが苦手な子どもでも、自分で楽しく収穫したシイタケはペロリと食べられて、シイタケ好きに変身してしまうこともあるとか。ついでに言うと、新鮮なシイタケは柔らかな産毛に包まれているので、触れると気持ちいい〜♪ そんなモフモフ感を体験したい方にもオススメです!
農園にはピザやパン、野菜なども焼ける石釜がスタンパイ。収穫したシイタケを使ってピザを焼くイベント等も企画されるそうなので、興味のある方はお問い合わせください。
もうひとつのオススメは「シイタケ栽培キット」。お家のリビングで手軽に“収穫”できると伺い、試しに購入してみました。
シイタケは成長が早いので、1週間ほどでニョキニョキ生えてきました。そこから先はグングン成長。朝と夕方でもサイズが違うほどなので、後から生えてきたシイタケの邪魔にならないようどんどん収穫します。
新鮮なシイタケはサッと焼いただけでおいしくいただけます。ごはんのおかずにするなら醤油をひと垂らし。塩とオリーブオイルでいただけば、ワインにもバッチリ合います。これ、ちょっとクセになりそうです♪
永島農園
[住所]横浜市金沢区釜利谷東7-6-17
[電話]045-780-5706
[営業]9:00〜12:00(直売所)