mirea 街を彩る ヒト・モノ・コトをつなぐ[ミレア]

Event
2020.10.31

臨春閣内を彩る装飾の数々を、三溪記念館で特別に公開

 

(TOP画像)現在工事中の重要文化財臨春閣(玄関棟) 三溪園提供

 

三溪園では、30年ぶりとなる重要文化財建造物保存修理工事に伴う、 「臨春閣」屋根の葺き替え工事を現在実施しています。 これを記念して「重要文化財保存修理事業記念企画展 臨春閣-建築の美と保存の技-」を開催しています。

三溪園を創設した原三溪は、当時、豊臣秀吉が建てた聚楽第の遺構とされていた臨春閣を「桃山御殿」と呼び、秀吉ゆかりの美術工芸品で室内を装飾して日々の生活を楽しみました。実際にここでは、長男・善一郎の婚礼や三溪自身の葬儀が行われ、園内にある建物の中でも特別であったことがわかります。

本展では、 臨春閣の欄間や色紙、 本工事で壁から取り外された板絵十二支図額が臨春閣に戻される前に、 間近で鑑賞できる貴重な機会として三溪記念館で初めて公開します

さらに、 臨春閣を装飾する建具やコロタイプ印刷の忠実な表現力など、 この文化財建造物を守り伝える保存修理の技術を作品や資料によって紹介します。

 

【主な展示作品】
彫刻欄間(波、菊、桐)
浪華十詠和歌色紙
板絵十二支図額
伝狩野永徳筆「芦雁図」
花鳥人物彫扉
黒漆螺鈿楼閣人物図扉(地袋戸)
春日出新田建築図 ほか

 

企画展「臨春閣-建築の美と保存の技-」
[会期]開催中~12月20日(日)9:00~17:00(入園は16:30まで)
[会場]三溪園 内「三溪記念館」
[観覧料]無料(入園料のみで観覧できます)
(入園料)大人(高校生以上)¥700/こども(小・中学生)¥200
[主催]三溪園(公益財団法人三溪園保勝会)
[後援]横浜市、横浜市教育委員会
[協力]
株式会社児島工務店、株式会社小西美術工藝社、栄建具工芸、中商株式会社、日本木工株式会社、
公益財団法人文化財建造物保存技術協会、株式会社便利堂
[協賛]本牧まちづくり会議
[問合せ]045-621-0635(三溪園)
[URL]https://www.sankeien.or.jp/event/1623/

SPOT INFO

三溪園

横浜を支えた産業、生糸貿易で財をなした原 三溪によって、本牧三之谷につくられた日本庭園。園内にある臨春閣や旧燈明寺三重塔などは、重要文化財に指定されています。原氏は、実業家としてだけでなく美術に造詣が深く、新進気鋭の芸術家の支援・育成にも力を注ぎました。横山大観、下村観山、前田青邨などの大家の作品もここで生まれました。梅や桜、ツツジ、紅葉などの名所として知られ、外国人にも人気が高い名園です。

  • ショップ・スポット名
    三溪園
  • 住所
    神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
  • 電話
    045-621-0634
  • 営業時間
    9時〜17時(入園は閉園の30分前まで)
  • URL
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