もちもち皮に肉汁ジュワッ 進化系餃子で、今こそ横浜の地産地消を始めよう!TSUBAKI食堂へも、ぜひ!
「苅部ねぎ」をご存じですか?横浜で13代にわたり農業を営み、年間100種類もの野菜を育てる苅部農園さんが、伝統野菜「西谷ねぎ」と在来種から8年近くかけ開発した、甘味と風味がすばらしいとても柔らかいねぎです。
栽培から収穫まで1年半もかけ、たっぷり蓄えられた甘さを最大限に活かすには?横浜食材の魅力を伝える活動を20年以上続ける濱の料理人 椿直樹氏は、ペーストにしてうま味を丸ごとオイルに閉じ込めました。後の材料はシンプルにお肉とにんにく。横浜産のねぎの甘味が存分に味わえる新食感の餃子です。
「濱の料理人」椿 直樹さんが、「横浜を地産地消の代表都市に!」と様々な活動を行うようになったきっかけは、イベントで使った神奈川の野菜のおいしさ。大根、白菜、キャベツ、小松菜、何でもない野菜の、新鮮さゆえのおいしさに衝撃を受けたと言います。
「横浜野菜のおいしさを広めたい!と活動を始めて20年。鮮度、味、生産地が近い、フードマイレージ…横浜野菜の魅力はたくさんあるけれど、地産地消にこだわり続けてきた理由は、「人」とのつながりを感じる事が出来るから!! 携帯だけで物、情報などが自由にいつでも手に入る時代に、「人」と関わる事でしか得る事ができない温かさ、優しさがあり、地域に目を向けると様々な小さな幸せがあり、日々、感動があります。」
桜木町駅から徒歩3分、横浜市庁舎2階にオープンした「TSUBAKI食堂」。テーマは、「二十四節気」。春夏秋冬の四季をさらにそれぞれ6つに、つまり1年を24節に分ける旧暦の太陽の暦です。立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨・・季節をより細やかに感じ取られる美しい和の言葉でもあります。
店内は、和の美意識を取り入れ、装飾、小物などでも季節を表現。メニューも、横浜食材の旬を取り入れ、2週間ごとに変わります。
忙しく生活する私たちが忘れがちな日本の四季折々の魅力、その素晴らしさを改めて思い出させてくれるお店です。横浜の地産地消の魅力~消費者と生産者が近いこの大都市横浜ならでのスタイルを、まずは「TSUBAKI食堂」で感じてみてください!
椿さんのお話は続きます。「横浜で地産地消を実践していく事=「人」とのつながりを再確認する事。地域の人同士がつながりを強くし、結果として優しく温かい町、横浜になっていってほしい。「地産地消」の考えがあるからこそ、人がつながり、人に優しくなれるのだと思います。
「飲食店」、「生産者」、「消費者」が、「仲間」「同士」のように精神的にも距離が近い関係性を築き、「地産地消の代表都市」になった横浜は、私が子どもの頃のように、地域の連帯感が強くなり、共に助け合って生きていける町になります。そんな素敵な横浜を子どもたちに伝え、残していくために全力で「横浜を地産地消の代表都市にする」に向かって邁進していきます。
オンラインショップ「横浜地産地消百貨」では、「横濱焼小籠包」、 鮮やかなグリーンの「小松菜餃子」、 しいたけ好きのための「しいたけ餃子」などもご案内。「通販」という便利な仕組みを使って、今だからこそ大切な事をお伝えします!」