100%神奈川県産ワイン、ついに誕生!
以前、mirea誌上でもご紹介した県内唯一の日本ワイン醸造場「横濱ワイナリー」。当時は国内各地からブドウを買い付けて醸造していましたが、ついに県内でワイン用ブドウを栽培する生産者と出会い、100%神奈川県産のワインを醸造、発売しました!
初挑戦となった昨シーズンに出荷されたのは、赤ワイン3種とスパークリングの白ワイン1種の合計4種類。トータルで100本足らずのリリースだったため、今号が発行される頃には完売が予想されていますが、慌てることはありません。ブドウの木が成長するに従って、今シーズンはもっとおいしいワインが造られるはずですから。
さらに、今シーズンは横浜市内にワイン用のブドウ園を開設。苗から育てて「横浜ワイン」の醸造を応援するオーナーの募集も始まりました。
ブドウの果実を収穫し、ワインとして醸造できるのは約3年後。つまり「横濱ワイン」が飲めるのは早くても2023年のことですが、オーナーになるとその間の農作業にも参加できるので、ワイン好きにとってはとても贅沢な体験になりそうです。
今年度の募集はすでに終了しましたが、来年度はまた追加募集がありそうなので、興味のある方はこまめにHPをチェックしてみてください。
今回、2年ぶりにワイナリーを訪れたところ、試飲スペースがググッと拡大していました。ワインに合うフードメニューも充実しているので、仕事帰りに軽く1杯、というときにピッタリです。