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Event
2020.04.03

【施設利用一部休止】砂丘や砂浜を舞台に情感豊かな絵画作品を描く画家・國領經郎の生誕100年記念展

 

*茅ヶ崎市美術館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月30日(木)まで施設の利用が一部休止となります。詳細および5月1日以降の予定につきましては《こちら》でご確認ください。

 

(TOP画像)《風》 1981年 油彩、カンヴァス 愛知県美術館蔵

 

國領經郎(こくりょう・つねろう 1919年~1999年)は、砂丘や砂浜を舞台とした情感豊かな絵画作品を数多く描いたことで知られる、日本芸術院会員で日展を中心に活躍した、戦後日本を代表する洋画家のひとりです。「むきだしの自然」と國領が語った「砂丘」は、訪れた人々の詩的感覚や人生観を揺さぶり、孤独な瞑想の時へと導いていくような、静寂さに満ちた神秘的な場所です。そのような砂丘に強く心を惹かれた國領は、鳥取県の鳥取砂丘や山形県の庄内砂丘、静岡県の中田島砂丘、そして晩年によく訪れた茅ヶ崎海浜など日本各地の砂丘地を取材し、砂のある茫漠とした風景とさまざまな人物、そして鳥たちを登場させる独特の作品世界を構築しました。

本展は、國領の生誕100年を記念し、あらためてその画業を見つめ直そうとするもので、出身地・横浜の横浜美術館と、鳥取県立博物館、酒田市美術館が所蔵する國領作品を中心に構成する回顧展です。初期から晩年までの代表作を紹介しながら、國領が表現しようとしたもの、砂のイメージに託そうとしていたものとは何かを探ります。

 


《静止の空間》 1983年 油彩、カンヴァス 横浜美術館蔵

 


《轍》 1982年 油彩、カンヴァス 横浜美術館蔵

 


《悠々》 1995年 油彩、カンヴァス 鳥取県立博物館蔵

 


《赤い服のA子》 1954年 油彩、カンヴァス 酒田市美術館蔵

 


《外人墓地》 1963年 油彩、カンヴァス 横浜美術館蔵

 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期等が変更となる場合があります。
生誕100年 國領經郎展 ー静寂なる砂の景ー
[日時]5月未定〜6月7日(日)10:00〜17:00(入館は16:30まで)
[会場]茅ヶ崎市美術館 展示室1・2・3
[休館日]月曜日(ただし、5月4日は開館)、5月7日(木)・12日(火)
[料金]一般¥800、大学生¥600、市内在住65歳以上¥400、高校生以下・障害者およびその介護者は無料
[主催]公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団、読売新聞社、美術館連絡協議会
[特別協力]横浜美術館、國領經郎顕彰会
[TEL]0467-88-1177(茅ヶ崎市美術館)

 

 

SPOT INFO

茅ヶ崎市美術館

温暖な気候に恵まれた茅ヶ崎は、多くの芸術家や文化人に別荘地や保養地として愛されてきました。彼らは、この恵まれた環境の中で精力的に活動し、優れた作品を多く残しています。茅ヶ崎市美術館は、これら郷土ゆかりの美術家や作品を展覧会などで広く紹介するほか、市民の創作活動を応援する施設として1998年4月に開館しました。美術館が建つ高砂緑地公園は、かつてはオッペケペー節で知られる明治時代の新派俳優、川上音二郎・貞奴夫妻の居宅や実業家・原安三郎の別荘でしたが、今も往時の景観を良く残しています。四季を通して緑豊かな園内には本格的な日本庭園もあり、市内有数の観梅の名所として市民の憩いの場となっています。

  • ショップ・スポット名
    茅ヶ崎市美術館
  • 住所
    神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45
  • 電話
    0467-88-1177
  • 営業時間
    (夏期:4〜10月)10:00〜18:00、(冬期:11〜3月)10:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで。 【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日、翌々日が休館)、祝日の翌日(翌日が休日の場合はそれ以降の最初の平日)、年末年始(12/28〜1/3)、臨時休館日(保守点検や展示替え等をおこなう日)
  • 駐車場
    高砂通りに面した場所に美術館専用の駐車場があります(無料)。収容台数(10台、大型車不可)が少ないため、公共の交通機関をご利用ください。満車の場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。 大型車(長さ6m以上)はJR茅ヶ崎駅北側の市営駐車場をご利用ください。また、自転車やバイクでお越しの場合は美術館駐車場内の駐輪スペースをご利用ください。
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