ジェントルなマスターが丹念に仕込んだ、自慢の欧風カレーを召し上がれ
小田原駅から徒歩25分、箱根板橋駅から徒歩8分の場所にある「カレーショップ 花ライブラリー」。
周囲には飲食店がほぼなく、突如登場するので、この外観を目印に行ってみてください!
店内はカウンター席のみで、蝶ネクタイをしめた「マスター」とついつい呼びたくなるオーナーシェフ豊岡さんがお出迎えしてくださいますよ。
メニューはシンプルに欧風カレーとビーフシチューのみ。
こちらは、一番人気のビーフカレー1200円(限定1日5食※日によって限定数が多少異なります)
カレーは、フレンチのようにフォン・ド・ボーベースで、玉ねぎをあめ色になるまで炒め、そこにトマトやりんご、バナナやマンゴー(夏の時期のため。旬のフルーツで多少入れる食材は異なるそう)を入れて煮詰めたルーに、ホロホロの牛すね肉の角切りがゴロゴロと。
この牛すね肉は、香味野菜に1日漬け込んで、しっかりフライパンで焼きつけ、赤ワインでじっくり煮込んで…と仕込みに3日もかかる手間暇かかったお肉だから、口にいれた途端にとけるように柔らかいのです。
1600円の方は、このお肉がまるっと1個のってくるそう。
あめ色になるまで炒めた玉ねぎのペーストもみせてもらいました!
これができあがるまで、丸1日はかかるのだとか。
マスターが丹念にイチから手作りしたカレーだからこそ、1日に提供できる数も限られているのです。じっくり味わっていただきたいですね。
そして、スープやスイーツも手作りなんだそうですよ。
マスターが「自慢なんです!」と撮影させていただいたのは、厨房内。
もう、隅々までピッカピカ!!
油ハネもないピカピカに磨きあげられた厨房がマスターの自慢のひとつだそうです。
そして、店内には、フォトライブラリーも併設。
マスターが、自衛官として活躍されていた時に現役で使用していた歴代のカメラが飾られていたり、現在趣味で撮影している「花しずく」というジャンルの写真も展示されています。
マスターは、都内でミニ写真展なども開催しているほどの腕前。
小田原で観察できる蛍なども撮り下ろすなど、小田原の自然を写した写真も見どころです。
カレーを食べた後は、ぜひともフォトライブラリーを覗いてくださいね♪