横浜の港風景を眺めながらいただく、体にやさしいパン
象の鼻パークから大桟橋へ向かう海沿いに停まっている、パープルカラーのワゴン車が目印。おしゃれなカフェのイメージだけど、店内には、おいしくて体にやさしいパンがいっぱい。「パンとスープのセット」(650円)なども用意されているので、ハーバーサイドのベンチで潮風に吹かれながら食べるのも気持ちいい。
当初はワゴン車で移動販売する構想もあったそうだが、あまりにロケーションが良いため、「ここで食べたい!」というお客様が多く、常設のショップになったとか。実際、お店の前からはみなとみらい地区が見渡せるし、運がよければ横浜港に寄港中の豪華客船を眺められることも。夜8時まで営業しているので夜景も楽しめるが、パンは早めに売り切れてしまうこともあるのでご注意を。
左:ブルーベリー、ハスの実、ヨモギを重ねた「オリジナルミックスパン」(600円)。中:ブルーベリースコーン(250円)。右:ワゴン車の中で焼いている「焼きたてフランスパン」(300円)は、はちみつ、オリーブオイル、ブルーベリージャム、バターから好きなアイテムを1つ付けてくれる。
白神こだま酵母を中心に、パンの種類に合わせて、ビワで起こした自家製酵母なども使用。見た目におしゃれなだけでなく、体へのやさしさにも気を遣っている。デトックス効果があるといわれるチャコール(備長炭)を加えた真っ黒なパンも、ぜひ一度食べてみて。
かつて港湾関係の倉庫だった建物を改装したショップには、イートインコーナーがある。最近登場した「ハンバーガーセット」(900円)も好評。今後さらに、出来たて&あったかなメニューが充実していくことに期待したい。