横浜みなとみらい21

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わたしと、みなとみらい INTERVIEW

ヨコハマ経済新聞編集長 杉浦裕樹


もっと楽しいこと、新しいことをこの街から発信し続けるプロフェッショナルたちの連載インタビュー。第7回は、経済や文化を中心に、ウェブサイトを通じて横浜の今を発信する「ヨコハマ経済新聞」編集長、杉浦裕樹さん。ネット新聞の魅力、そして横浜への思い、これからの抱負などを聞く。

 

 

「横浜にあふれる素敵な情報を厳選し、発信する。
人と人、人とコトをつなぐ活動をしていきたい。」

 

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読者にアクションを起こして
もらえる情報を発信する。

 

———現在は「ヨコハマ経済新聞(以下:ハマ経)」の編集長でいらっしゃいますが、もともと杉浦さんは舞台監督のお仕事をなさっていたって本当ですか?
本当です。学生の頃から音楽が好きで、その影響もあって高校時代は貸しレコード屋、大学時代はコンサートの裏方のバイトなどをしていましたね。大学では脳科学を学んでいて、教授からの薦めもあり製薬会社に内定が決まっていたのですが、結局はバイト絡みで以前から付き合いのあったイベント関連会社に就職しちゃって。後で知った教授には怒られたな…(笑)。
———それほど音楽がお好きだったんですね。
結局その会社は、新卒として入社したものの13カ月で辞めちゃったんですけれど、その後はずっと今のように個人で仕事をするようになり、いつの間にか舞台監督になっていた、みたいな感じです。
———舞台監督として、横浜でもお仕事をされたことがあるんですよね?
横浜赤レンガ倉庫1号館の3階で、クレイジーケンバンドさんなどにも参加していただいてオールナイトのイベントをやったり…。あとは、「横濱ジャズプロムナード」の舞台監督もやらせていただきましたね。
———その頃お仕事の拠点は東京だったとお聞きしていますが。
はい。東京・原宿にあるビルの一室を6団体ほどでシェアしていました。そこを拠点に、舞台監督の仕事だけでなく、原宿商店会の手伝いなどもしながら。
———原宿商店会の仕事ですか?
今もそうですが、当時からいろいろな仕事にイベントを通じて絡ませてもらっていたんです。原宿には9つの商店会がまとまった原宿地区商店会連合会というものがあって、そこの仕事を手伝ううちにだんだん地元に密着していくようになりまして。クリーンアクションの一環として、原宿のキャットストリートの落書きされやすい場所に先回りして、ウォールペイントアーティストのロコサトシさんにペイントをしてもらったりね。
 

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———「ハマ経」との出会いは?
今から14年前の2000年、ちょうどIT関連のベンチャー企業というのが増え始めた年ですね。その年に東京・渋谷で西樹(にし・たてき)さんを編集長に据えたネット新聞「シブヤ経済新聞」が開設されました。当時、僕は「渋谷のIT活性化を図るためには?」という仕事の手伝いもしていたので、「面白いネットの新聞ができたな」とすぐに問い合わせて西さんに会いに行ったのです。渋谷のストリートで起こっていること、大手の新聞が取り上げないようなお店のこと、イベントのこと、アーティストやクリエイターの活動のこと。それをどんどん記事にして、検索機能ももたせて、さらにアーカイブとして残していく…。そんな目的で始めたと聞いて「今後必ず来るネットの時代に、これは重要な情報源になる」と確信しまして。その後、僕は、仕事の拠点を原宿から横浜に移し、2003年に知人とNPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」を立ち上げたのですが、それは名前の通り、横浜でコミュニティをデザインしていく、つまりコミュニティを作っていくためのラボであることを目的としたNPOです。そのためにはネット新聞というメディアをもつことはとても有効だと思いましたし、何よりも「面白い!」という確信があったので、それを西さんに伝えて、シブヤ経済新聞の最初の地域展開として翌2004年3月に「ハマ経」をスタートさせました。その後、翌年には六本木経済新聞、福岡の天神経済新聞の2つが加わり、現在では海外の6拠点を含めた86のネットワークをもつ「みんなの経済新聞ネットワーク」にまで広がりました。
———「みんなの経済新聞」が地域展開されるきっかけとなったのが「ハマ経」なんですね。
「ハマ経」を立ち上げた2004年は、ちょうどブログやミクシィなどのソーシャルネットワーキングサービスがスタートした年で、普通の人が日常的にインターネットを使って発信するようになり始めた時期なんです。まだ少数でしたが、一般の人が自らブログやミクシィ上で「ココでこういうものを見つけた」「今日はココに行って来た」と教えてくれるようになった。その波に乗って、僕たちも常にアンテナを張り、街をリサーチ&ウォッチして、この街にどんなことが起こっているのかを伝えていこうと動き出しました。
———「ハマ経」で情報を発信していくうえでのこだわりは?
そもそも僕らが横浜でNPOを立ち上げたのは「人と人とのつながりをつくろう」という目的のため。「ハマ経」でも人と人、人とコトをつないでいく活動がひとつの柱になっています。インターネットを通じて情報を目にした人が、「私も行ってみたい」「参加してみたい」と思い、アクションを起こしてもらえるような情報を発信しています。事故とか不祥事とかそういったことではなく、みんなが笑顔になれるハッピーニュースですね。
 

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横浜は子どもの頃から縁があり、
景色も雰囲気も好きな街。

 

———話が戻ってしまうのですが、もともと東京でお仕事をされていて、なぜ横浜へ拠点を移そうとお考えになったのですか?
僕の母方の実家が横浜なんですよ。今も叔父や叔母は横浜に住んでいますし、子どもの頃から横浜にはすごく縁があった。それと、舞台監督の仕事をしていた時は、先ほどお話した「横濱ジャズプロムナード」をはじめ、アーティストの横浜公演などで訪れる機会も多かった。特にこのみなとみらいの雰囲気が好きでね。海があり、景色もきれいで、新しいものと古いものが混在している感じも素敵でしょう?今も新しい施設が次々に誕生していますが、みなとみらいには、まさしく「港」と「未来」があって色んな意味で余地がある。これからがある街だなと思いまして。そうしたいくつかの要因が重なって「横浜で仕事をしたいな」と思うようになり、2002年に引っ越しをして仕事の拠点も移しました。
———なるほど。ところで「ハマ経」が対象にしている横浜エリアはどの辺りになりますか?
最初にNPO法人を立ち上げた場所が横浜ワールドポーターズ内のNPOスクエアだったので、そこから自転車でまわれる位のエリアということに絞って始めました。本当にエリアに密着してやっていきたかったので。
———情報収集はどのように?
メディアをもっていると、いろいろな人と出会えたり、さまざまな情報が集まってきます。僕は「情報は発信するところに集まる」と思っています。一度取材してつながりや関係ができれば、次は「今度こんなことをやります」と取材先の方から情報を送ってもらえる。そのなかで、僕らは「何が素敵か」を考えて、伝える価値のあるものかどうかをフィルタリングしながら「コレは!」というものを厳選し発信していく。すると、それがさらにソーシャルメディアを通じて「いいね!」やリツイートといった形で読者から読者にどんどん広がっていく。
———それが紙メディアの新聞とはちがう、ウェブメディアを使った新聞ならではの特長なんですね。
そうだと思います。さらに僕たちの新聞では、リアルな「今」を伝えることができる。極端なことをいえば、現場へ行き、写真を撮り、その場で記事を書いてすぐに情報をアップできるというのも特長ですね。紙の新聞だったら翌日にならないと発行されませんからね。
 

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ヨコハマ経済新聞編集部の拠点となるシェアオフィス「さくらWORKS〈関内〉」は、関内桜通り沿いにある1967年築のビル1室をリノベーションして2011年にオープン。ここから横浜の素敵なニュースが日々発信されている。

 

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2013年12月にシェアオフィス「さくらWORKS〈関内〉」のスペースが新たに拡張され、オフィスと隣接する場所に広々とした事務所スペースがオープン。スペースは貸し出しも可能で着席で70〜80人程度の会合も可能に。

 

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貸し会議室。四方を囲む土壁は、仕事を通じて“つながり”をもった左官職人たちによって塗られたもの。

 

———「ハマ経」の編集部は、「さくらWORKS〈関内〉」というシェアオフィス内にあるのですね。
僕らの活動のなかで、「シェア」というキーワードはとても重要だと思っています。それまでに自分たちが築いてきたつながりやノウハウを「シェア=共有する」ことのできるリアルな場がほしかったのです。このシェアオフィス「さくらWORKS〈関内〉」を立ち上げたのは2011年ですが、あっという間につながりができ、3年経った今ではアーティストやクリエイター、「関内まちづくり振興会」や大学の研究室など50余の団体でシェアしています。
———そんなに!?でもそれだけ多くの人が集まっていると、ココに来るのが楽しくなりそう!
空間だけでなく、みんなでコーヒーを、無線LANや電源を、さらにはそれぞれがもっている人やモノ・コトといった情報をシェアできるのがいい!そう思う感覚の人が増えてきているんだと思いますね。
———人と人、人とコトをつないでいきたいという杉浦さんのお考えにもぴったりの空間ですね。
本当にそう思います。パソコンと電源、無線LANさえあれば仕事ができちゃう時代ですからね(笑)。

 

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「できる人・コト」と、
「求めている人・コト」をつないでいく。

 

———杉浦さんが今最も興味のあることとは?

うーん、なんだろうなあ。「ハマ経」もそのひとつですが、確実に、誰もが気軽に情報を発信できる時代になってきましたよね。ツイッターもFacebookも、いわゆるソーシャルメディアって今ではあることが当たり前の道具になってきているじゃないですか?プロのカメラマンでなくても、高精度の写真や動画を撮ることができて、それを世界中に発信できる時代なのですから…。
———改めて考えると凄い時代になりましたね。
そういう時代だから、さまざまな街の魅力を発信していくことと、街の課題を解決していくこと。その両方をミックスしたメディアを実現できたらなあ、と思い描いているところです。1人でもできることって必ずあるじゃないですか?例えば、文章が書けるとか、写真を撮るのが上手だとか。子育てが一段落したから新人ママさんに子育てのコツを教えてあげられるとか、何もできないけれど、時間はあるから荷物運びなら手伝えるとかね(笑)。そういったことも含めて、一人ひとりができることと、それを求めている人たちのニーズをITの仕組みを使ってつなげる機会をつくっていきたい。そんなプラットフォームを構築できたらいいなと思っています。みんながそれぞれもっているものを出し合って、もっと地域をよくしていくために素敵な活動を行っている人たちを応援していく。チャレンジしたり、アクションを起こしたりしている人たちを支える仕組みづくりに今とても興味がありますね。
———では最後に、みなとみらいを訪れる読者の方たちにメッセージをお願いします。
夏のみなとみらいは、イベントが盛り沢山で多くの人たちで賑わいますよね。「ハマ経」でも皆さんの夏の思い出になるようなハッピーニュースをご紹介していきますので、是非ウェブをチェックしてお出かけください。
——-本日はお忙しいなか、ありがとうございました!

 

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NPO法人、まちづくり団体、ウェブデザイナーなどさまざまな団体がシェアするオフィスのエントランス。チラシやフリーペーパー、マップなども数多く置かれ、街の魅力をアピール。

 


(プロフィール)
杉浦裕樹
すぎうら・ひろき

ヨコハマ経済新聞編集長。NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事。大学卒業後、舞台監督やイベント企画制作などの経験を経て、2003年NPO法人設立とともに横浜の街づくり活動を行っている。
http://www.hamakei.com/
 

2014/05/20

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