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コレクション展2:光、この場所で 特集展示 坂倉新平

 第二次世界大戦からの復興期、人々のくらしがまだ安定したとはいえない1951年11月。文化・芸術の力をもって人間相互の理解を深め、歴史的美術を現代の目で見つめなおすことを方針にして、神奈川県立近代美術館は鎌倉の地に開館しました。当時を知る人は、戦後の混乱と再生の時代にあって、美術館の開館はひとつの光のように感じられたといいます。

 コレクション展2では、「陽光礼讃展」に呼応するかたちで、1960年代の作品を中心に「光」を宿した作品を所蔵品よりご紹介します。本展では、坂倉新平(1934-2004)の特集展示を行います。新平は、1951年に鎌倉館を完成させた建築家・坂倉準三のアドバイスを受け、世界各地を旅しました。作品にはその旅の記憶が反映されていきます。

 今回は、1993年には鎌倉館で開催された「今日の作家たちⅤ-’93 坂倉新平・舟越桂」展以降の作品を中心に紹介します。様々な土地で目にした光が満ちた画面には、見るものの心のうちを満たしていくような、広さと深さがあります。一色海岸に面して建つ葉山館の建築を活かし、海を見下ろす窓のある展示室のブラインドを開けて、海辺の光とともに作品をご覧いただきます。秋から冬へと向かう葉山の光の中で、坂倉新平の作品をお楽しみください。

↓コレクション展2 プレスリリース↓
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/press/2016r_collection2.pdf

■学芸員によるギャラリー・トーク
11月6日(日)、12月10日(土)各日午後2時-2時30分
*申込不要、参加無料
(ただし「コレクション展2」または「陽光礼讃」展の当日観覧券が必要です)

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