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【ミニ企画展示】『里蜂-さとばち-』古民家とハチはともだち

日本の生態系をはぐくんできた里山のまわりには、当然ながら人々の暮らしがありました。古民家は、ヒトだけでなく、実に様々な昆虫にも住みかを提供してきました。そんな居候の筆頭はハチの仲間です。彼らにとって、古民家は巣をつくる空間がたくさんある、魅力的な住みかです。里山と古民家の組み合わせこそ、彼ら「里蜂(さとばち)」にとってまさに楽園であったといえます。古民家のほとんどは失われた現在、たくさん見られた里蜂もまた、私たちの身の周りから次々と姿を消しています。

今年は、県内随一の古民家の保存施設である川崎市立日本民家園が、開園50周年を迎えました。この記念すべき年にあわせて、生命の星・地球博物館の学芸員とボランティアによる調査隊が、川崎市立日本民家園と川崎市青少年科学館の協力を得て、敷地内の建造物に住む里蜂を調査しました。その結果、都市部に囲まれた地域であるにもかかわらず、驚くほど多種多様なハチたちが生き残っていることが判明しました。

本展示では、調査で得られたハチの標本と新発見を展示し、古民家とハチ、双方の切り口から里山の自然を見つめます。「ハチ」と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、ほとんどの種類はおとなしく、人畜無害な上、人々の生活に良い影響をもたらす種類もいます。奇抜な形やきらびやかな種も含め、身近に見られるハチたちの魅力と現状について、知っていただければと思います。

展示内容紹介
「里蜂」って何?~古民家に住むハチたち~
古民家での里蜂の暮らし
調査からわかってきたこと
里蜂を守るために 

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