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松本竣介 創造の原点

1948年6月、松本竣介は病に倒れ36歳という若さで世を去りました。その死から10年後の1958年、神奈川県立近代美術館では「松本竣介・島崎雞二展」を開催します。それが公立の美術館で竣介作品がまとめて展示された初めての展覧会でした。

 その後、当館はご遺族などからの寄贈を受け、1968年に旧鎌倉館の一室を「松本竣介記念室」として公開しました。まもなく閉室となりましたが、1984年に鎌倉別館が開館してからしばらくの間、展示室の一部を「松本竣介コーナー」として展示替しながら作品を紹介。さらに、2012年には生誕100年を記念し葉山館で大規模な回顧展を開催するなど、松本竣介は常に当館の活動のひとつの軸となってきました。時代を超えて人々を魅了し続ける松本竣介の絵は、今や当館のコレクションの最も重要な位置を占めるばかりでなく、昭和前期の近代洋画史に欠くことのできないものとなっています。

 今回の展覧会では、松本竣介の油彩、素描とあわせて彼と関わりの深い作家の作品を展示するとともに、竣介が残したスケッチ帖などを手掛かりにして、その創造の原点を探ります。また、2012年の回顧展を機に新たに発見された《聖橋風景》も出品されます。

■学芸員によるギャラリー・トーク
日時:10月23日(日)、12月4日(日)各日午後2時-2時30分
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 展示室
*申込不要、参加無料(ただし「松本竣介」展の当日観覧券が必要です。)

●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・‥‥……
 連続講演会(県立社会教育施設公開講座)
「松本竣介 その魅力をさぐる」(全5回)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●
第1回:10月8日(土) 松本莞氏(松本竣介次男/建築家)
第2回:11月5日(土) 寺田農氏(俳優/寺田政明長男)
第3回:11月12日(土)窪島誠一郎氏(「信濃デッサン館」「無言館」館主)
第4回:11月26日(土)天童荒太氏(小説家)
第5回:12月17日(土)歌田眞介氏(修復家/東京藝術大学名誉教授)

各回午後1時30分-3時30分(第1回のみ午後3時まで)
会場:鎌倉商工会議所会館 地下ホール(鎌倉市御成町17-29)
   鎌倉駅から徒歩5分
受講料:各回1,000円(任意の回数で申込可能、受講料は当日支払い)
定員:各回申込先着120名

申込方法:次の事項を明記し、fax、ハガキ、神奈川県サイト内の「近代美術館への問合せ」フォームのいずれかでお申込みください。
1)受講希望回 2)氏名[ふりがな] 3)連絡先[郵便番号、住所、電話番号
FAX番号、メールアドレス] 4)参加希望人数[同伴者の氏名・ふりがな]

申込先
神奈川県立近代美術館 管理課「県立社会教育施設公開講座」係
〒240-0111 三浦郡葉山町一色2208-1 fax.046-875-2574

↓2016年度連続講演会 チラシ兼FAX申込用紙↓
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/pdf/2016_lecture_series.pdf

↓松本竣介展 チラシ↓
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/pdf/2016_shunsuke.pdf

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