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まつもと市民芸術館プロデュース 音楽劇「白い病気」

当時衝撃を与えたチャペックの反戦劇に、串田和美がこの時代の新たな血を注ぐ!

大戦間のチェコスロバキアを代表する作家、カレル・チャペック(1890年~1938年)は、戯曲『RUR』において使用したロボットという言葉を作ったことでも知られている。『白い病気』は迫り来るナチの弾圧の中、死亡する前年に初演。隣国ドイツの軍事圧力を風刺したこの劇は、幕が下りたときには、チェコ愛国者の喝采を浴びるが、時代は、作品が暗示するように、悲劇的な状況に向かって行った。80年前に書かれたこの作品は、まさに今、現代を照射しているといえるだろう。

この衝撃の問題作に挑むのは、串田作品常連の大森博史に加え、串田作品初参加となる藤木孝、千葉雅子、横田栄司、西尾友樹(劇団チョコレートケーキ)ら、個性豊かな俳優陣が顔を揃えます。

◇原作『白い病気』あらすじ
若者は罹らないのに50歳を超えた者から罹りはじめる「白い病気」。初期症状は身体の表面に押しても痛さを感じない無痛の白い点ができる。この症状が現れると、すみやかに身体は悪臭を放って崩壊していき、死に至る。突然蔓延した伝染病のため世界はパニックに陥るが、とある軍事国家の町医者が偶然この病気の治療薬を発見し、その新薬と引き換えに軍事国家の独裁者にある要求をする・・・

【原作】カレル・チャペック
【翻訳】小宮山智津子
【潤色+演出+美術】串田和美
【音楽】寺嶋陸也

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