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明治維新150年記念企画「維新の志士12人からの手紙」展 第二回 (二宮町)

 文久3(1863)年生まれの徳富蘇峰は、明治初期のまだ幼童の頃、横井小楠門下の父・一敬より「しばしば維新志士に関する噺を聞いた」と述懐しています。その維新史を「日本歴史の最高峰」と位置付けた蘇峰は、明治天皇の御宇史を後世に伝えるため、34年の歳月をかけて『近世日本国民史』百巻に纏めました。
 この著述中、「予は不幸にして知らず」と世代の違いを嘆きつつ、“維新の三傑”を「豪傑英雄の西郷」「天下無双の政治家・大久保」「清識遠謀なる経世家・木戸」と評しています。
とりわけ西郷隆盛への想いは強く、「西郷さんと相合傘がしてみたい」という蘇峰晩年の歌に、淡い思慕の念を感じ取ることができます。
蘇峰は、「親しく其の膝下に教を奉ずる事多年」の関係であった幕臣・勝海舟から幸いにも人間学を学び、一方では明治政府の中枢を担った「維新第二世代」の伊藤博文や山県有朋、井上馨などとも交流をはかりました。
この度の明治維新150年に際し、徳富蘇峰に宛てた「維新の志士12人からの手紙」を、下記の通り4回に分けてご紹介いたします。

第一回 1月5日(金)~3月31日(土)
 展示書簡:勝海舟、アーネスト・サトウ、田中光顕

第二回 4月6日(金)~6月30日(土)
 展示書簡:伊藤博文、西園寺公望、元田永孚

第三回 7月6日(金)~9月30日(日)
 展示書簡:山県有朋、井上馨、陸奥宗光

第四回 10月5日(金)~12月24日(月)
 展示書簡:大隈重信、渋沢栄一、グイド・フルベッキ
※「西郷隆盛 愛用の外套」をすべての期間中、展示いたします

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