日本酒の“今”を知りたいならここへ 最新事情に精通したラインアップ
日本酒やワインに関する著書も多い「横浜君嶋屋」社長の君嶋哲至さん。「日本酒は苦手という人こそ、無農薬で作られた日本酒など、現在台頭している新しい日本酒を飲んでほしい」と力説。エキスパートが太鼓判を押す日本酒を教えてもらいました。
音楽が大好きで、オリジナル曲「ぽん酒が最高」もリリースする君嶋哲至さん。手にするのは、注目の無農薬米で作られた「綿屋 純米大吟醸 黒澤米」720ml 2,754円
最近増加中のスパークリング。1本選ぶなら?
「鮮」は感動のおいしさ! シャンパーニュ同様、瓶内で二次発酵させたスパークリング。昔ながらの酵母を使ったミルキーな味わい。
活性純米吟醸「鮮」(石川・松浦酒造)500ml 1,944円
ワイン好きにもおすすめの日本酒は?
新政は甘酸っぱさがあり洋食にも合う。佐藤祐輔氏が8代目蔵元に就任して以降、革新的な酒を次々に生み出し、現在の日本酒の新しい流れを牽引している。
新政純米「クリムゾンラベル」(秋田・新政酒造) 720ml 1,446円
いま、話題の蔵といえばどちら?
NHK連続テレビ小説「マッサン」で話題の「竹鶴酒造」。木桶で温度コントロールを行わず作られた、濃厚な辛口酒。複雑で通好みの味わいはお燗でも美味。
「小笹屋 竹鶴」生もと純米原酒(広島・竹鶴酒造720ml 2,700円
今後注目されるお酒はどんなもの?
原料の“米”を大切に、無農薬・除草剤不使用の酒米で作られたもの。ビオワインと同じように、ナチュラルな製法で作られた日本酒は染み入るような優しさ。
「佐久の花」山廃純米原酒 宮下米(長野・佐久の花酒造)720ml 1,420円