mirea 街を彩る ヒト・モノ・コトをつなぐ[ミレア]

ハジ→

「誰かと気持ちを分かちあえて
はじめて歌に価値が出てくる」

12通りの多彩な魅力が楽しめる
初のフルアルバムをリリース

今年3月にメジャーデビューを果たし、セカンド・シングル『for YOU。』が数々のランキングで上位を記録し話題になったシンガー・ソングライター、ハジ→さん。先月リリースしたばかりの初のフルアルバム『超ハジバム。』は、『for YOU。』を含む全12曲を収録した、多彩な音楽性と世界観が楽しめる贅沢な1枚に仕上がっている。
「12曲12通り、12人のハジ→が楽しめる今できる限りの全てを表現したアルバムです。通勤や家でBGMとして聴いていただいて、ふと歌詞に耳を止めて…そこから勇気をもらったり元気になってもらえたらうれしいですね。日常に寄り添うアルバムになればいいなと思います」
曲によって詞や曲のスタイルをガラリと変える“七変化”ぶりも楽しいが、聴く人の心をつかんで離さないリリックの書き方にもこだわりがある。
「必ず聴く方の立場になって作ります。僕の一方的な想いを書いても、たくさんの人には伝わらない。誰かと気持ちを分かちあえて、はじめて歌に価値が出てくると思うんです。誰かに共感してもらえることが、僕が音楽を続ける原動力にもなっています」
時間があればブログやtwitterを通じてファンと交流し、生の声を大事にしてきた。素顔を公開したことで距離感はさらに縮まり、たくさんの反響があったという。
「もともと有名人になりたいわけじゃなくて人として普通に生きたかったので(笑)顔出しをNGにしていたのですが。最近は、街を歩いていて気付かれることもあって、ファンの方たちが『(メディアやライブを通じて)いつでも会える!』と喜んでくれていることが、一番うれしいですね」
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大学時代にヒップホップに目覚め
ラップは自己流で練習した

音楽を志したのは高校時代。地元・仙台でGLAYのコピーバンドを組んで、ボーカルを担当したのが最初だった。
「文化祭に出るためにバンドを組んだのですが、その後は“カラオケで歌うとモテるらしい”“『抱きしめたい』がウケるらしい”といった理由でMr.childrenさんにハマって、(笑)。大学に入ると、ヒップホップとかブラック・ミュージックに詳しい子がいて。ちょうどヒップホップ・カルチャーが流行っていたこともあり、僕も思いきり流されて。そのうち自分でラップをしたいという衝動にかられ、自己流で練習をはじめました」
どんな質問にも丁寧かつ真摯に、ユーモアたっぷりに答えてくれるハジ→さん。最近は“健康”がテーマで、ハマっている健康法についても教えてくれた。
「加圧トレーニングに行ったり、ジムに通ったり。あと石原結實さんの『食べない健康法』という本に感銘を受けて、朝はりんごとにんじんのジュース、昼はそば…と本に書いてあるメニューを実践しています。肌にいいし、体調もいいし、とにかくいいことだらけなのでおすすめです!」
誰よりもファンを愛し、ストイックに楽曲を作り続けるエンターテイナー、ハジ→さん。「“食わず嫌い”にならないで、だまされたと思って一度聴いてほしい」というメッセージ通り、ポジティブで心に響く歌が聴く人全てに元気と勇気を与えてくれる。
もっともっと! 知りたい!!
ハジ→さんのコト
■好きな食べ物は?
母ちゃんの鶏の唐揚げ。
■性格をひとことで表すと?
暗くて明るい(笑)。
■異性のフェチポイントは?
笑顔。
■生まれ変わるとしたら?
自分。磨き上げてきた、この“ソウル”が欲しい。
■旅行したい場所は?
沖縄。
■死ぬ直前に食べたいものは?
寿司。中トロあたりで。
■ マイブームは?
健康。
■特技は?
即興で歌が歌える。
■自分を動物に例えると?
ナイーブな猿。
■小さい頃の夢は?
パイロット。
■最近の悩みは?
仕事が追いつかなくなってきている(笑)。
■人生のモットーは?
やりきる。
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■ 横浜のここが好き!
「カップヌードルミュージアムパーク」

『ずっと。』という曲のPVを撮った思い出の場所。約5分の曲を1カットで撮影したのですが、顔が見えそうで見えない“神”的カットが撮れたんです。奇跡の映像はYou Tubeでチェックを!(笑)
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■ 本誌に載せられなかったインタビューのこぼれ話を公開!
全ての曲の作詞・作曲を自身が手がけるハジ→さん。楽曲作りでスランプになった時の対処法は?
「昔は1曲に何日も向き合って、頭が狂いそうになったこともありましたが(笑)。そんな時は、映画を観に行ったり曲を聴いたり、何かをインプットして、インスピレーションがわいてくるのを待ちます。例えば書きたいテーマに近い他の曲を聴いて、“僕ならどう思うだろう”と想像したり。逃げないでひたすら向き合うこと、これに限ります!」
仙台出身ということもあり、さまざまな思いを込めた作った曲「3.11。」。当時を振り返りながら、制作の裏話を語ってくれました。
「その頃は東京と仙台を行き来している頃で、その日はちょうど東京にいて。仙台にいるべきだったのに自分だけ東京にいたという罪悪感や悔しさ、無力感でいっぱいになりました。ずっと“あの日のことを書く必要がある”“曲にしたい”と思っていましたが、思い出したくない人もいるし、僕の中で答えが出てない気がしていて、安易には作れないなという思いが強くて。2年半が経ち、少しずつ風化している部分もあって、やっぱり“あの日を忘れずに生きる”のが大事なんじゃないかと思って。この曲は、天と交信しながら作った曲なんです。時間が迫っていて歌詞も進まなくて行き詰まっていたとき、ベランダに出て夜空をあおぎながら、“この歌に共感してもらえるなら、力を貸してください”ってお願いして。10分ぐらいしたら、するするっと詞ができはじめて。天国のみなさんが、後押ししてくれたのかもしれないですね」
ハジ→さんがはまっているイチオシの仙台グルメは?
「仙台といえば牛タン、お店もたくさんありますが、僕のおすすめは『司』です。肉が厚くてやわらかくて…他の店とは全く違う別格です! 仙台にお来しの際は、ぜひ食べてみてください」
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■ PROFILE
ハジ→
2005年仙台で“HAZZIE”として初舞台を踏み、市内のCLUBを中心にLIVEを重ね、ULTIMATE MC BATTLEでは07年仙台予選でBEST8に残る。10年12月ミニアルバム『ハジバム。』でデビュー、累計5万枚以上のセールスを記録。11年6月初の全国ツアーを開催しチケットがソールドアウトとなり、話題を集める。12年4月セカンド・シングル『ずっと。』をリリースし、数々のチャートでランクイン。13年3月3rdシングル『Only one。』でメジャーデビューを果たす。11月からは全国6ヵ所をまわるツアーがスタートする。
www.hazzie.info/
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■リリース情報
『超ハジバム。』
発売中
初回限定版(CD+DVD) ?3990
通常版(CDのみ)?3095

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