mirea 街を彩る ヒト・モノ・コトをつなぐ[ミレア]

四季折々の景観と歴史的建造物の調和が美しい日本庭園。

明治時代末から大正時代にかけて財をなした、横浜の実業家・原三溪が造り上げた日本庭園。175,000㎡の広大な敷地には、京都や鎌倉などから集められた17棟の歴史的建造物が点在。春の桜、秋の紅葉をはじめ、四季折々の自然とみごとに調和した景観が素晴らしい。
建物の歴史や庭園の見どころを解説してくれるボランティア・ガイドが常駐。英語で案内してくれるボランティアも増えているが、予約はできないので、受付で確認してみて。

 

横浜の街中にあるとは思えない、静かで落ち着いた佇まいの正門。まず足を踏み入れる「外苑」は、1906年から一般公開されている。
起伏に富んだ園内は、ゆっくり一周すると1時間以上必要なので、余裕を持って訪れたい。

 

奥に進み、原家が私庭として使用していた「内苑」へ。江戸時代初期に建てられた「臨春閣」を中心に、地形を生かした変化に富む庭園が広がっている。

 

紅葉の見頃は11月中旬〜12月中旬。真っ赤に燃えるように紅葉する姿が美しいのはいうまでもないが、落ち葉となって足元や小川を赤く染める風景もまた格別。

 

入口近くの三溪記念館のロビーには、茶席・望塔亭があり、気軽に本格的なお点前がいただける。茶道の伝統や文化についても丁寧に説明してくれるので、興味のある方はぜひ。

 

茶道の先生方が、初心者にもやさしく指導してくれる。
立札と呼ばれるイス席なので、正座ができなくても大丈夫。

三溪園のシンボルともいえる三重塔は、かつて京都にあった燈明寺から移築したもの。小高い丘の上に建っているので、足元からは園内が一望できる。

 

旧矢箆原家住宅は、世界遺産として知られる飛騨・白川郷から移築した合掌造りの建物。園内にある歴史的建造物の中で、唯一、内部を見学できる(9:00〜16:30)。

 

室内はこんな感じ。いろりには毎日薪がくべられており、黒光りした柱や煙の匂いが往時の生活をほうふつとさせてくれる。

 

園内には茶店が3軒あり、軽食や喫茶がいただける。写真は三溪園茶寮の「三景わん」。ミニサイズの日本蕎麦に、それぞれ揚げたてのエビ天、なめこおろし、わかめをトッピング。あれこれ食べたい方におすすめの1品。

 

見た目にもかわいらしい「三色だんご」は、あんこ、くるみ、ごまが入った生菓子。園内で歩き疲れたときに、ほっと一息いれるのにぴったり。

 

三溪園茶寮には英語のメニューも!

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