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ご近所に欲しい! 手作り豆腐のお店

当たり前の美味しさが嬉しい。
野毛の飲食店で愛される
町のお豆腐屋さん。
【千歳屋】

ほんの少し前まで、どこの町にも必ずあったお豆腐屋さん。特別な食べ物ではないけれど、近くにお気に入りのお店があると安心でした。最近はめっきり少なくなりましたが、野毛のお豆腐屋さんは健在です。
戦前に関内で創業し、戦災を逃れて野毛に移転してきたという「千歳屋」のご主人は、現在3代目。「千歳」という縁起の良い店名は、関内で商売を始めた頃にお客様だった居酒屋さんからいただいたものだとか。引き売りで商売を始めた初代が、ようやく店を構えられるようになった時、居酒屋のご主人に許しをいただいて、つけさせていただいたそうです。


豆腐は、絹・木綿ともに一丁198円。国産大豆を使った国産絹豆腐は、302円とややお値段が張りますが、大豆の香りと優しい甘さがたまりません。寒い季節なら、温かな湯豆腐がイチオシです。
場所柄、ここのお豆腐を使っている飲食店は少なくありません。ちなみに、前々回で紹介した「福家」では、豆腐はここから仕入れているそうです。
さらに、中華街やみなとみらいの飲食店からの注文の多いそうなので、今までも、気づかないうちに味わっていたのかもしれません。


豆腐はピンっと角が立っていないと…という方もいらっしゃいますが、柔らかなおぼろ豆腐の魅力は捨てがたいもの。こちらは1個280円。
ふんわりなめらかな食感は、「冷奴」を定番のサイドメニューから食卓の主役に格上げしたくなる上品さ。何もかけずにそのまま食べると、ヘルシーなスイーツ感覚でいただけます。


豆腐を買いに行くと、ほぼ必ず購入してしまう油揚げは、1枚108円。サッと炙って刻み葱をかければ、手軽な酒肴に。味噌汁の具や野菜の煮物にと、活用の幅が広い定番の味です。しっかり水切りされた噛みごたえのある固さがあるので、軽く焼いて短冊に切れば、サラダのトッピングにも◎。


豆乳も1合124円から購入できます。柔らかな甘さは、そのまま飲んでも美味しいので、健康のために毎日飲んでいる方も少なくないのでは。
今回は、500ml入りペットボトル(334円)を買って帰って、豆乳鍋で楽しんでみようと思います。

千歳屋

戦前に関内で創業し、戦火を逃れて野毛に移転した老舗。野毛の飲食店でも使用されている、地元のお豆腐屋さん。

  • ショップ・スポット名
    千歳屋
  • 住所
    横浜市中区野毛町1-12
  • 電話
    045-231-8214
  • 営業時間
    8:00〜18:30
  • 平均利用額
    【豆腐】¥198 【油揚げ】¥108 【豆乳(1合)】¥124

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