mirea 街を彩る ヒト・モノ・コトをつなぐ[ミレア]

Event
2019.11.11

日本画家・鏑木清方の芝居絵を中心に文学関連作品も併せてご紹介

 

清方は幼少のころから芝居好きの両親と劇場へ足を運んでいました。長ずると『歌舞伎新報』を毎号愛読するようになり、曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」にも夢中になるなど、芝居と戯作をこよなく愛する日々を送ります。やがて父の紹介で岡鬼太郎をはじめ劇作家たちと知り合い親交を重ねます。そして彼らが関わる『東北新聞』や雑誌『歌舞伎』の挿絵画家に推薦され、本格的に挿絵画家として歩みはじめます。さらに『歌舞伎』では舞台のスケッチや劇評も手掛け、すぐれた記憶力により演目の見どころを臨場感豊かに読者に伝えました。

日本画家に転身してからも芝居や文学に好んで取材し、こうして生まれた数々の作品は質、量ともに今なお高く評価され、清方芸術を大きく特徴づけています。本展覧会では、清方の芝居絵を中心に文学関連作品も併せてご紹介します。

 

 

企画展
物語に魅せられて~清方の芝居絵を中心に~
[日時]2020年1月17日(金)〜2月25日(火)9:00〜17:00(入館は16:30まで)
[会場]鎌倉市鏑木清方記念美術館
[休館日]月曜日(2月24日は開館)
[料金]一般¥200、小・中学生¥100
[主催]鎌倉市鏑木清方記念美術館
[TEL]0467-23-6405

 

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[対象施設]鎌倉市鏑木清方記念美術館、鎌倉市川喜多映画記念館、鎌倉国宝館、鎌倉歴史文化交流館、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

 

 

SPOT INFO

鎌倉市鏑木清方記念美術館

当館は、近代日本画の巨匠鏑木清方(かぶらき きよかた)画伯の終焉の地、鎌倉雪ノ下の旧居跡に建てられました。古都鎌倉の閑静な住宅地の中に、和風建物が端正なたたずまいをみせています。

鏑木清方は、明治11年、東京神田に生まれました。幼い頃から文芸に親しんで育ち、その画業のはじまりは挿絵画家からでした。のちに肉筆画に向い、清らかで優美な女性の姿や、いきいきとした庶民生活、肖像、愛読した樋口一葉や泉鏡花などの文学を主な題材として描かれた作品は、市井の人々への共感や慈愛のまなざしが感じられます。鎌倉とのゆかりは、昭和21年に材木座に居を構えた時からです。昭和29年、文化勲章受章の年よりここ雪ノ下に画室をもうけ、昭和47年に93歳で亡くなるまでの間を過ごしました。清方は晩年、自らの境地を「市民の風懐(ふうかい)にあそぶ」と称して、庶民生活を題材にした作品を多く手がけました。情趣あふれる日本画作品、また典雅な文体による随筆を多く残しています。

平成6年、ご遺族から鎌倉市にその画業と創作の場を後世に伝えてほしいという趣旨のもと、美術作品・資料と土地建物が寄贈されました。これを受け、平成10年4月に記念美術館として開館しました。ご来館の皆様には、清方の芸術と生活を偲びつつ、安らぎのひとときをお過ごしいただければ幸いです。

  • ショップ・スポット名
    鎌倉市鏑木清方記念美術館
  • 住所
    神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
  • 電話
    0467-23-6405
  • 営業時間
    9:00〜17:00(入館は16:30まで) 【休館日】月曜日(祝日の場合は開館し翌平日を休館)、年末年始(12月29日~1月3日)、展示替期間など
  • 駐車場
    無(駐車場・駐輪場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。)
  • 平均利用額
    【観覧料】〈企画展〉一般¥200、小・中学生¥100、〈特別展〉一般¥300、小・中学生¥150 ※観覧料無料(要証明書)…(1)鎌倉市内の小中学校に通学する児童生徒、もしくは市内に在住し市外の小中学校に通学する児童生徒 (2)鎌倉市にお住まいで65歳以上の方 (3)身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及びその介助の方 (4)鎌倉市原子爆弾被害者の援護に関する条例(昭和48年3月第37号)に基づく援護資格認定証の交付を受けた方(手帳などをご提示ください)
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