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Event
2019.10.21

宝永噴火の様相と深刻な被災状況、そしてそこからの復興過程を振り返る

 

(TOP画像)富士山噴火絵図并御徒目付見分書上写(部分)

 

約300年前の宝永4年11月23日(太陽暦1707年12月16日)、富士山が大噴火を起こしました。噴出された膨大な火山灰は静岡県御殿場市と小山町(駿河国駿東郡北半部)から神奈川県域(相模国および武蔵国南部)にかけて大量に降下し、地域一帯を埋め尽くしてしまいました。これにより耕地はもちろん、家屋敷・道路・水路 山野など、人々の生活・生産基盤は根こそぎ破壊され、その復旧は困難を極め、地域に大きなツメ跡を残しました。

神奈川県立歴史博物館では宝永噴火の様相と深刻な被災状況、そしてそこからの復興過程を振り返るために、2006年(平成18年)に特別展『富士山大噴火-宝永の「砂降り」と神奈川-』を開催し、神奈川県内はもとより、全国各地から集めた多くの関係資料を展示・紹介しました。しかしながら、神奈川県域には深刻な被災状況とその後の困難な復興過程を窺うことのできる、なお多くの古文書や絵図などの資料が残されています。この企画では前回の特別展には展示できなかった資料や、その後新たに見出した未紹介資料を中心に、関連資料をあらためて紹介します。近年、東日本大震災をはじめ大きな自然災害が相次いでいます。かつて地域が経験した自然災害を振り返ることは、防災への備えをまた新たにすることにもつながることと思います。

 

 

特別陳列「古文書が語る富士山宝永噴火-神奈川県域の被災と復興-」
[日時]2020年1月7日(火)〜2月2日(日)9:30〜17:00(入館は16:30まで)
[会場]神奈川県立歴史博物館 1F特別展示室 第1室
[休館日]月曜日(但し、1月13日は開館)、1月14日(火)・28(火)
[料金]常設展示観覧料でご覧いただけます。
一般¥300、20歳未満・学生¥200、高校生・65歳以上¥100
※中学生以下・障害者手帳をお持ちの方は無料
※神奈川県立博物館等の有料観覧券の半券提出による割引制度あり
[主催]神奈川県立歴史博物館
[TEL]045-201-0926(神奈川県立歴史博物館 企画普及課)

 

 

SPOT INFO

神奈川県立歴史博物館

横浜市中区の馬車道と本町通りとの交差点に近い辺り、南仲通りと弁天通りとの間の一角に神奈川県立歴史博物館がある。旧横浜正金銀行の建物を利用したこの博物館はその堂々とした外観を見るだけでも興味深いが、博物館としての展示もかなりの充実度で、歴史に興味のある人にとっては見逃せないものだと言って良い。

  • ショップ・スポット名
    神奈川県立歴史博物館
  • 住所
    神奈川県横浜市中区南仲通5-60
  • 電話
    045-201-0926
  • 営業時間
    9時30分~17時00分
  • URL
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