mirea 街を彩る ヒト・モノ・コトをつなぐ[ミレア]

Event
2019.10.21

縄文時代から弥生時代へ、時代の転機を生きた人々の暮らしを探る

 

縄文時代から弥生時代への移り変わりは、狩猟採集社会から稲作農耕社会へと変化を遂げる転機であり、歴史上の大きなターニングポイントであったといえます。神奈川県域をはじめとした関東地方や中部高地では、縄文時代中期に極大化した遺跡数は、後期を迎えると減少に転じ、後期後葉以降から晩期にかけて激減します。その背景として、世界的な気候の寒冷化により植生が変化したことで食料資源が枯渇し、狩猟採集社会が行き詰まり、その窮状を打破すべく稲作を取り入れることで、歴史的な転換がはかられたとされてきました。しかし近年、停滞あるいは衰退と評価されてきた縄文時代後・晩期の社会観を見直す動きが出てきています。後・晩期社会が寒冷化を積極的に利用し、植物質食料の多角化を図り、気候の変動に適応したことがわかってきたためです。このような視点から、変動する自然環境に適応した人々が縄文時代から弥生時代へと移り変わる時期をどのように暮らしたのかを探ることにします。

【かながわの遺跡展】
かながわの遺跡展では県内の発掘調査によって出土した資料を中心に、テーマに沿った展示を行っています。資料とじかに接することにより郷土神奈川の歴史に関心をもっていただくとともに、考古学、埋蔵文化財についての理解を深めていただく趣旨で実施しています。

 

 

令和元年度 かながわの遺跡展
「縄文と弥生-時代と文化の転機を生きた人々-」
[日時]11月27日(水)〜12月22日(日)9:30〜17:00(入館は16:30まで)
[会場]神奈川県立歴史博物館(横浜会場) 1F特別展示室
[休館日]月曜日
[料金]常設展観覧券でご覧いただけます。
一般¥300、20歳未満・学生¥200、高校生・65歳以上¥100
※中学生以下・障害者手帳をお持ちの方は無料
※神奈川県立博物館等の有料観覧券の半券提出による割引制度あり
[主催]神奈川県教育委員会、神奈川県立歴史博物館(横浜会場)、綾瀬市教育委員会(綾瀬会場)
[TEL]045-252-8661(神奈川県埋蔵文化財センター)
《備考》2020年1月9日(木)から2020年1月26日(日)までは綾瀬市役所 7F市民展示ホールで開催。詳細はURLをご確認ください。

 

 

SPOT INFO

神奈川県立歴史博物館

横浜市中区の馬車道と本町通りとの交差点に近い辺り、南仲通りと弁天通りとの間の一角に神奈川県立歴史博物館がある。旧横浜正金銀行の建物を利用したこの博物館はその堂々とした外観を見るだけでも興味深いが、博物館としての展示もかなりの充実度で、歴史に興味のある人にとっては見逃せないものだと言って良い。

  • ショップ・スポット名
    神奈川県立歴史博物館
  • 住所
    神奈川県横浜市中区南仲通5-60
  • 電話
    045-201-0926
  • 営業時間
    9時30分~17時00分
  • URL
検索