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Event
2019.09.15

現代日本画をリードした、文化勲章受章の女性画家の回顧展

 

(TOP画像)
秋野不矩《朝の祈り》1987年、145.0×85.0cm 浜松市秋野不矩美術館蔵

 

このたび平塚市美術館では「秋野不矩展」を開催いたします。

秋野不矩(あきのふく、1908-2001) は現在の静岡県浜松市に生まれた女性画家です。
1930年から官展への人物画出品を経て、1948年に日本画の革新をめざす美術団体「創造美術」(現・創画会) の結成に参加。
1962年に現・タゴール国際大学( 西ベンガル州・シャンチニケタン) での日本画客員教授としてインドに渡ると、その後生涯で14回インドに訪問し、その印象を創画展や個展などで発表し、高く評価されました。

作品にはインド特有の強烈な日差しや暑さ、雨季に一変する川の様子、さらに力強く生きる人々が描かれるとともに、その根底には伝統的な岩絵の具の技術があり、また近代絵画としてのモダンで斬新な構成があって我々を魅了します。

その目覚ましい活躍は毎日芸術賞(1986年)、日本芸術大賞(1993年)、文化勲章受
章(1999年) へと結実しました。また戦後は絵本原画も精力的に制作しています。

本展は、県内では2008年に神奈川県立近代美術館葉山館で開催されて以来11年
ぶりとなる回顧展で、インドに取材した代表作など50点により、そのおおらかで気高い画業の高みを紹介します。

 


秋野不矩《沼》1991年、133.6×162.4cm 浜松市秋野不矩美術館蔵

 


秋野不矩《いっすんぼうし( 絵本)》1965年 20.9×42.4cm、
浜松市秋野不矩美術館蔵

 

秋野不矩展
[会期]10月5日( 土) ~ 12月1日( 日)  9:30 ~ 17:00( 入場は16:30 まで)
[会場]平塚市美術館
[休館日]月曜日(10 月14日、11月4日は開館)、10月15 日( 火)、11 月5 日( 火)
[料金]一般¥800/高大生¥500
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳の交付を受けた方
及び付添1名は無料
※65歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は団体料金(年齢・住所を確認で
きるものをご提示ください)
[主催]平塚市美術館
[特別協力]浜松市秋野不矩美術館
[問合せ]0463-35-2111(平塚市美術館)

 

【展示会関連事業】

講演会
[日時]11月2日( 土) 14:00 ~ 15:00 *申し込み不要
[講師]藤森照信氏(建築家)
[場所]平塚市美術館 ミュージアムホール

■ギャラリートーク
[日時]10月5日(土)、10月19日(土)、11月16日(土)、11月30日(土)
[時間]各回14:00 ~ 14:40
[場所]平塚市美術館 展示室Ⅰ
*申し込み不要、要観覧券

ワークショップ 
「インドのろうけつ染め・バティックを体験しよう」
[日時]11月中の一日間 10:00 ~ 12:00
*事前申込制、詳細は美術館ウェブをご覧ください。

同時開催 「所蔵品展」】
[会期]10月5日(土)〜12月8日(日)

 

 

SPOT INFO

平塚市美術館

平塚は太平洋に面した相模湾沿岸の中央、首都東京の西南50kmに位置し、江戸時代には東海道の宿場町のひとつとしてさかえました。現在、市の総面積は67.88平方キロメートル、現在の人口は約26万人、温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、各産業が均衡をたもつ中核都市として、またリゾート地としても親しまれています。

平塚を含む"湘南"と呼ばれる地域には、明治時代(19世紀末)から多くの芸術家が居住し、芸術運動を展開してきました。たとえば日本の近代美術や文学に大きな影響を与えた雑誌『白樺』は鎌倉において、また油彩画の新しいスタイルを追求した岸田劉生の草土社は鵠沼において、それぞれ活動が展開されました。その後現在に至るまで多くの作家が活躍しています。

平塚市に美術館建設が発起されたのは戦後まもなくでした。中心となったのは空襲からの復興のなか、展覧会を自主的に開いていた地域の作家たちでした。1960年代初めには、彼らによる市への一作家一作品寄贈運動が始まり、学校、公民館や図書館の建設に続いて、1976年に平塚市博物館が開館すると、そこに美術部門が設置されました。その後、生涯学習と美術館建設の全国的な動きと同じく、平塚でも1984年に美術館建設研究委員会が発足して、開館へ向けての具体的な動きが始まり、1986年に平塚市美術館基本構想を、1986年に平塚市美術館建設基本計画を策定、その後建設工事と事業準備を開始し、1991年3月開館を迎えました。

開館以来、湘南地域の中央に位置する美術館として、メインテーマを<湘南の美術・光>とし、よい環境で国内外の優れた美術を人々の鑑賞に供する事で文化に対する市民の理解を深め、創造や学びの意欲を刺激することを大きな目的として各種事業を実施してきました。

今後も湘南地域の文化の成熟の一翼を担い、多くの方々に親しんでいただくため、美術館活動の充実に努めてまいります。

  • ショップ・スポット名
    平塚市美術館
  • 住所
    神奈川県平塚市西八幡1-3-3
  • 電話
    0463-35-2111
  • 営業時間
    【開館時間】9:30〜17:00(但し、入場は16:30まで) 【休館日】月曜日(月曜日が祝日・国民の休日の場合は開館し翌日休館、振替休日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月3日) ※ 開館日でも、展示替により展示室閉室の場合がございます。市民アートギャラリー、図書コーナー、情報コーナーはご利用いただけます。
  • 駐車場
    有(有料) 【利用時間】8:00〜22:00 ※休館日も駐車場のみの利用可能です。【収容台数】67台(車いす使用者等のスペース2台)※満車となる場合がありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。
  • 平均利用額
    【観覧料】〈特集展〉一般¥200、高校・大学生¥100(企画展は展覧会ごとに異なります。) ※ 20名以上の団体は特集展は3割引、企画展は2割引。※ 企画展観覧券で、企画展観覧当日に限り、特集展を観覧できます。※ 企画展期間中、特集展のみ観覧希望の方は受付にお申し出ください。 〈次の方は無料です〉○ 中学生以下、毎週土曜日の高校生。○ 65歳以上で、平塚市民の方。(65歳以上で市外在住の方は団体割引)○ 各種障がい者手帳の交付を受けた方と付添1名。※ 受付で必ず年齢や住所が確認できる証明書や障がい者手帳等をご提示下さい。ご提示がない場合は、一般観覧料をお支払いいただくことになります。○ 神奈川県内の高校生およびこれに準ずる方で、引率者が教育課程として観覧する場合。  ○ 平塚市内の公民館主催事業による観覧。
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