mirea 街を彩る ヒト・モノ・コトをつなぐ[ミレア]

Gourmet
2019.09.20

登録有形文化財の建物の中でいただくお抹茶と最中でほっと一息

趣のあるお部屋で、心地よい風を感じながら、お抹茶をいただく…。
言葉にするだけで優雅な雰囲気が漂いますが、そんな時間を気軽に味わうことができる場所が小田原にあります。

小田原駅から徒歩15分、小田原城近くにある「清閑亭」という建物が、その場所です。

大きく重厚な門をくぐると…

情緒溢れる和の建物があらわれます。

こちらが「清閑亭」。
国の登録有形文化財に登録されているこちらの建物は、
黒田官兵衛の子孫である黒田長成侯爵の別荘だったもので、
現在は無料で解放されています。

この中のティールーム「レゾートカフェ清閑亭」が
今回ご紹介するくつろぎのスペース。

早速中を入ってみると…

和の空間の中にアンティーク調のテーブルとイスが並び、和洋折衷な雰囲気が漂います。
持ち主だった黒田長成はイギリス・ケンブリッジ大学に留学経験があり、
そこで培ったヨーロッパの文化がこの建物にも息づいているからなのだとか。

建物の隅々には、歴史を感じるものがたくさんありました。

孔雀の絵のふすまは、昔の職人さんが
丁寧に描いたものであることがわかります。
ふと目線をあげると、細かい手仕事の良さが光る欄間が。
どちらも今の時代にはなかなか目にすることができないものばかり。
歴史を感じられる空間は、なぜか居る人をほっとさせてくれます。

また、2階に上がってみると、こちらにはゆったりとできる座敷が広がります。

窓から外を眺めてみると…

小田原の町と相模湾を一望できる、圧巻の景色が広がります。

こちらの座敷に座ると、風が心地よく抜けていき、
いつもと同じ時間が流れているとは思えないほどの安らぎを感じることができました。

ここから1階のお庭を眺めるのも、とてもいい時間です。

1階のカフェスペースに戻り、お抹茶をお願いしました。

お抹茶を頼むと、おだわら最中がセットでついてきます。

小田原城を模した最中はとてもキュート。
ここに、自分で餡を詰めます。

こういう作業って、なんだかワクワクしますよね。

完成した最中をパクリ。
作ったばかりの最中はサクッとしていて、中の餡はしっとりとした食感。
地元の製餡所で作られる餡は味が濃く、自然な甘さが口いっぱいに広がります。

最中を食べたあとにいただくお抹茶は程よい苦味で、
身も心も爽快感を感じます。

もうひとつ、こちらのメインメニューがあります。

スコーンがつく、侯爵の紅茶です。

黒田長成が青春時代に過ごしたイギリスの文化漂うこちらのセット、
紅茶はイングリッシュブレンドティーを使用しています。

セットのジャムとスコーンにもこだわりが。
ジャムは地元・小田原市早川産。
素材の味とほんのりとした甘さが特徴です。
国産の小麦粉を使ったスコーンとの相性も◎

和と洋の文化を味わえる、この場所らしいメニューです。

こちらの席から望めるのはしだれもみじ。
年中赤色に色づくそれを眺められる特等席です。

小田原散歩の休憩に、はたまた日々の疲れを癒しに足を運んでみませんか?
この場所はいつもあなたを待っています♪

SPOT INFO

レゾートカフェ清閑亭

国の登録有形文化財に指定された「清閑亭」内にあるカフェスペース。明治時代に建てられた風情ある建物は、黒田官兵衛の子孫である侯爵の黒田長成の別荘だったもの。黒田長成がイギリスに造詣が深かったことから、和の趣溢れる部屋の中に、洋の家具がしつらえてあり、和洋折衷の雰囲気を感じることができる。よく手入れされた庭と相模湾を眺められる景色に癒されながらいただくお抹茶と最中は、日々の疲れを癒してくれる。

  • ショップ・スポット名
    レゾートカフェ清閑亭
  • 住所
    神奈川県小田原市南町1-5-73
  • 電話
    0465-22-2834
  • 営業時間
    11:00〜16:00・火曜休
  • クレジットカード
    不可
  • サービス料・チャージ
  • 総座数
    40席
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