mirea 街を彩る ヒト・モノ・コトをつなぐ[ミレア]

Gourmet
2019.01.18

『 魅惑のショコラ・ショー 』 ~ ホットチョコレート ~

ものがたりのあるレシピ。1月

 

ショコラ(チョコレート)・ショー(熱い)とはその名の通りホットチョコレートのこと。粉末から作られるココアとはまた違い、チョコレートそのもので作られる濃厚な味わいが魅力の飲み物です。アツアツのショコラ・ショーは冬のカフェの特別なお楽しみ。木枯らしに石畳からの底冷え…パリの冬は寒いものですが、この一口が身も心も温めてくれます。今年のヴァレンタインにはチョコラ・ショーで素敵な時間を過ごしてはいかがでしょうか。

 

『ホットチョコレート』 

2人分  調理時間 5分

 

ビターチョコレート(板チョコ) 80g

牛乳 300ml

塩 ひとつまみ

 

1.鍋に牛乳・刻んだチョコレート・塩を入れて火にかける。ホイッパーで空気をふくませるようにかき混ぜながら温める。沸騰する前に火をとめる。

2.カップに注ぎ出来上がり。お好みでブランデーやシナモンパウダーで風味をつけてください。

 

 

1月のコラムは“チョコレートの起源”のものがたり

 

フランスの南西部にバイヨンヌという町があります。ここはチョコレートと生ハムで有名な町。食いしん坊にとってはなんて素敵な町…!というわけですが、スペインとの国境にも近いフランスの端っこに、この町は存在します。それもそのはず、チョコレートは16世紀にスペインに上陸。国境を越えてフランスへとやってきます。といっても、この時代のチョコレートは私たちが知っているものとは全く違っていました。チョコレートの起源は『飲み物』であり、元気のでる薬のような存在だそう。なんと砂糖が入らず、渋くて苦い飲み物だというので驚きです。その後チョコレートは甘い飲み物へと変身しヨーロッパ全土へと広がってゆきます。私たちが口にしている固形のチョコレートが登場するのは19世紀。それもまだ、いま私たちが口にしている甘く滑らかなものとは程遠かったのだとか。これを聞くとチョコレート好きの私は、今の時代に生まれてよかった!と思ってしまいます。

さて、今回取り上げた「ホットチョコレート」は冬にいただきたいとっておきのスイーツです。フランスでは朝ごはんの飲み物のチョイスにこのホットチョコレートがあるカフェも多く、濃くて甘いチョコレートの飲み物は、寒い朝に至福の時間を運んでくれます。私たちが知っているココアとはまた違い、まさに液体のチョコレートです。簡単なレシピをご紹介しますので、チョコレートの来た道に想いを寄せて、大切な人とホットチョコレートを楽しんでみてください。

 

検索