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【横浜】およそ150年前の横浜のハイカラ風景

横浜商館並ニ弁天橋図 横浜ステーション蒸気入車之図並海岸洋船燈明台を眺望す』 国鶴
*画像提供:神奈川県立歴史博物館

 

日本に初めて鉄道が通ったのは、新橋駅〜横浜駅間で、1872(明治5)年のことでした。画像は、当時の横浜駅の様子を描いた浮世絵です。右手に試験灯台が見えますが、試験灯台は1874年3月竣工なので、それ以降に描かれたものと思われます。
その後、東海道線の延伸に伴い「横浜駅」の名称は現在の横浜駅に譲り、1915年に「桜木町駅」と改称されました。
川崎・砂子の里資料館所蔵の同じ絵が、現在のJR桜木町駅構内に大きく引き延ばされて掲示されているので、お近くにいらした際はぜひご覧ください。

当時の始発駅だった新橋駅は、ここに描かれた横浜駅の駅舎と同じ技師によって設計され、ほぼ同じデザインでした。その駅舎は東京・東新橋に再現され、鉄道歴史展示室として活用されています。

こちらが現在の桜木町駅。浮世絵に描かれていた海は埋め立てが進み、駅前から海を望むことはできなくなりました。

かつて海だった辺りには、横浜みなとみらいの街が広がっています。およそ150年前の風景に思いを馳せながら歩いてみると、また違った楽しさが見つかりそうです。

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