Event
2016.06.13
大人に混じって、伝統的な大衆芸能を体験してみよう
落語、漫才、大道芸など、大衆芸能の専門館としてオープンした「横浜にぎわい座」。大人のための空間だと思いきや、実は子ども連れでも楽しめるポイントがいっぱいだ。まず、寄席では、落語の合間にマジックや紙切りなどの演芸が挟まれるのが通例なので、飽きずに楽しめそう。また、毎月1〜7日に行われる「横浜にぎわい寄席」では、中学生以下のこども料金が設定されていることにも注目。8月には夏休み特別企画として「夏のこども寄席」も行われるので、ぜひ気軽に遊びに行ってみよう。
客席で飲食できるのは、寄席の楽しみのひとつ。大人たちも飲んだり食べたりしているので、お弁当やお菓子持参で遠足気分でお出かけしてみては?(みんなが楽しめるように、お菓子の袋の音などには気を付けてね)
じっとしているのがしんどいちびっ子のためには、防音が施された「親子室」が用意されている。広いスペースではないので事前予約が望ましいが、空いていればいつでも利用できる。
演芸ホールといえば提灯。一歩足を踏み入れるだけで、ワクワクしてくるから不思議。緞帳には横浜開港時の風景をイメージした絵が描かれている。
2階エレベーター前には、高座に上がって桂歌丸館長の等身大パネルと一緒に写真を撮れるコーナーがある。はっぴ、扇子の貸し出しもあるので、楽しい夏休みの思い出になりそう。お願いするとスタッフがシャッターも押してくれるので、家族揃っての記念撮影もおすすめ。