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詩誌「民衆」創刊100年記念、詩人たちの軌跡を辿る展覧会

 

詩誌「民衆」は、大正7年(1918)1月に小田原出身の詩人福田正夫や井上康文らが創刊しました。

創刊号の表紙では、「われらは郷土から生まれる。われらは大地から生まれる。われらは民衆の一人である」「われらは自由に創造し。自由に評論し。真に戦ふものだ」と宣言し、白鳥省吾、百田宗治、富田砕花などが意欲的に作品を発表しました。アメリカン・デモクラシーを代表する詩人ウォルト・ホイットマンやホレース・トローベルの影響下に、労働者や農民に寄り添った詩を作ることによって民衆に芸術を近づけることを目指した彼らは、「民衆詩派」と呼ばれました。途中休刊を挟み3年ほどで「民衆」は終刊を迎えますが、口語自由詩の普及など以後の詩史に足跡を残したとされます。

創刊100年を記念して開催する本展では、「民衆」やそこに集った詩人たちの軌跡をたどります。

 

 

The People「民衆」展 ―われらは郷土から生まれる―
[日時]10月13日(土)〜12月2日(日)9:00〜17:00(入館は16:30まで)
*会期中無休
[会場]小田原文学館
[料金]大人¥250、小・中学生¥100(20名以上で団体割引有、障害者手帳をお持ちのかた割引有)
[主催]小田原市立図書館
[TEL]0465-24-1055(小田原市立図書館)
*公式サイトはこちらから!!

小田原城からほど近い、かつて武家屋敷が集まっていた西海子(さいかち)小路周辺は、明治から昭和にかけて谷崎潤一郎や三好達治など多くの文学者が住居を構え、執筆活動を行いました。西海子小路の一角にある文学館では、谷崎ら小田原にゆかりの深い文学者や北村透谷、尾崎一雄など小田原出身の文学者の資料を展示しています。敷地内には、北原白秋に関する資料を展示した白秋童謡館と部分移築した尾崎一雄の書斎もあります。文学館と白秋童謡館は、元宮内大臣田中光顕の別邸を利用しており、南欧風様式の文学館・純日本様式の白秋童謡館は、四季折々の風情を見せる庭園とともに、その建物自体も魅力になっています。

  • ショップ・スポット名
    小田原文学館
  • 住所
    神奈川県小田原市南町2-3-4
  • 電話
    0465-22-9881
  • 営業時間
    【開館時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)/【休館日】年末年始(12月28日から1月3日まで)
  • 駐車場
    有(乗用車7台)
  • 平均利用額
    【入館料】大人¥250、小・中学生¥100(20名以上の団体割引有り) ※障がい者手帳持参・提示で無料(付添1名含む)になります。 ※小田原市が発行する「福寿カード」持参・提示で無料(付添1名含む)になります。
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