mirea 街を彩る ヒト・モノ・コトをつなぐ[ミレア]

雨乞いの“雌龍・雄龍”を再現した清川村の伝統文化「青龍祭」

 

《青龍祭のあゆみ》
その昔、煤ヶ谷村を流れる大川(小鮎川)の天王めいと、寺鐘の深い淵に、体長20メートルもある大きな雌龍、雄龍がそれぞれ住んでいました。2頭の龍は大変仲がよく、雨を降らせては、お互いに会う機会をつくっていましたが、やがて結婚して天に昇ってしまいました。

江戸時代の天保の頃、日本中に日照りが続き、煤ヶ谷村でも稲は枯れ、穀物は実らず村人は困り果てました。そこで、一人の若者が「雌雄の龍を作り、天王めいと寺鐘の淵に沈めたらどうか」と提案したところ、村人たちは賛成し、早速蛇籠で雌雄の龍を作り、それぞれの淵に沈めました。すると、その後三日三晩、雨が降り続きました。それ以来、日照りの続く年には、村人は竹で編んだ夫婦龍を作り雨乞いの行事をするようになったということです。

現在の青龍祭は、昭和4年に最後に姿を消した「雨乞いの龍」を復元しました。この龍の製作が契機となり「青龍祭」という新たな祭りが生まれ、回を重ねるごとに村民の多くが参加する盛況振りをみせています。お祭りは、青龍太鼓が連打する中、体長20メートル雌雄2頭の龍が厳粛に舞い降り(降龍の儀)、子どもを始め多くの人たちにかつがれて会場内を所狭しと練り歩きます(青龍の渡御)。圧巻は、最後に祈願札を体中に付けた龍を、打ち上がる花火と共に点火させる昇龍の儀式(昇龍の儀)です。当日に販売される祈願札に願い事を記し、龍に願いを託します。

今年は、地域おこし協力隊の特設ブースを本部テント横に設置! 清川冷茶などを販売します。ぜひお立ち寄りください。

 

 

第32回 青龍祭
[日時]8月11日(土)13:00〜
[本祭会場]清川村運動公園
[プログラム]
13:00〜 龍運び出し(緑小学校)
13:40〜 入魂式(緑小学校)
14:30〜 青龍パレード(村道・県道)
17:30〜 青龍祭 本祭(運動公園)
[料金]無料
[主催]青龍祭実行委員会、清川村・清川村教育委員会
[TEL]046-288-1215(青龍祭実行委員会事務局)
*詳しくはこちらをチェック!!
※会場周辺には駐車場がございません。お越しの際は、公共交通機関をご利用になるか、役場周辺駐車場をご利用ください。(徒歩20約分)

神奈川県北部の豊かな自然に育まれた山間の最も人口が少ない県内唯一の「村」、清川村。神奈川県愛甲郡清川村にある「清川村運動公園」には、夜間照明設備もある野球場のほか、人工芝のテニスコート、子どもたちの遊具などもそろっています。

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